「松本人志ファンは独特」「世界狭すぎ」茂木健一郎氏の指摘が波紋!
#お笑い #松本人志 #ダウンタウン
脳科学者の茂木健一郎氏が3月31日、自身のYouTubeを更新。ダウンタウン・松本人志の“ファンの傾向”について語り、ネット上で波紋を呼んでいるようだ。
かねてより日本のお笑い番組を「小学校5年生の男の子の悪ふざけ」などと切り捨て、ダウンタウンや彼らを起用するテレビ局、それを囃し立てるマスコミを元凶のように語ってきた茂木氏。
茂木氏は同29日に動画を更新し、同27日に「一日も早く、お笑いがしたいです」などとXで訴えた松本に対し、「(テレビに出なくても)YouTubeとか何でもあるので、やればいい」「甘っちょろいこと言ってるなっていうのが正直な気持ちです」などと語っていた。
そして、この発言が一部メディアに取り上げられると、茂木氏の元へ松本ファンから批判が寄せられたそう。
茂木氏は同31日に新たな動画を公開し、自身に批判を寄せる松本ファンの傾向について、「オラオラ系。松本一派は怖いぞ(という印象)」「女性はあんまり僕のところ(に批判しに)来ない」と説明。
松本人志ファンは「やたらと細かいオタクが多い」?
さらに、別の印象として「松ちゃんのファンは、やたらと細かいオタクが多い」と明かし、「松本人志天才説とか、松本人志お笑いのセンスある説とか、ほとんど信仰だと思うね。カルト」「問題なのは、頑張ってる松本さんを甘やかしてる、そういうファン」と持論を展開した。
さらに、茂木氏は「松本人志っていうクリエイターの努力に対しては、もちろん尊敬してる」と松本個人には敬意を表した上で、「松本人志を甘やかしてるのは、松本人志のファンだし、後輩芸人たちだし、テレビなんだよ。だからガラパゴス(日本独自の進化を遂げることで、海外では受け入れられにくくなる状態)になっちゃうんだよ。すべてのクリエイターは、平等に扱われるべき」「忖度とかあったら、結局、世界に行けないだけだよ。それは旧ジャニーズのタレントとか、そういう人たちを甘やかした結果、ガラパゴスになっちゃったのと同じ構造なんだよね」と構造的な問題点を力説した。
茂木健一郎氏に賛否「日本のお笑いは世界一」「日本人は洗脳されてる」
こうした発言を受けて、ネット上では「茂木さんの言いたいことはわかるけど、日本のお笑いは世界一だと思うから響かない」「前にワイドナショーで松ちゃんから『面白くない』って言われたことを根に持ってるだけでしょ」などと茂木氏に否定的な声が続出。
一方で、「確かに、日本のバラエティ番組はどれも同じような内容。松ちゃんは嫌いじゃないけど、茂木さんの意見はその通りだと思う」「松ちゃんと松ちゃんに憧れる後輩芸人が毎日テレビに出てるんだから、日本人は当然洗脳されてるよね……」と茂木氏に共感する声も散見される。
日本のお笑いファンに「世界狭すぎ」と苦言を呈し、「なんでカルト的なエコーチェンバーになっちゃったのかなあ」と嘆いた茂木氏。松本の笑いに影響を受けた国民は多いだけに、今後も議論が続きそうだ。
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