嵐、ファンが期待した「ウィア魂で再結集」に消滅報道…年内の再始動も厳しい状況
#嵐
ジャニーズ事務所からマネジメント業務などを引き継ぐ新会社「STARTO ENTERTAINMENT」の船出を記念したドームコンサートで、ファンから期待されていた嵐の再結集が「消滅した」と報じられた。さらに大野智は復帰の気配がなく、松本潤まで「アイドル卒業モード」となったことで、今年のデビュー25周年を機に活動再開するというプランも不安視されている。
4月1日より正式稼働するSTARTO社は、4月10日に東京ドーム、5月29日~30日に京セラドーム大阪でオールスターコンサート「WE ARE! Let’s get the party STARTO!!」(通称ウィア魂)を開催する。NEWS、SUPER EIGHT、KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、Kis-My-Ft2、WEST.、King & Prince、SixTONES、Snow Man、なにわ男子らの出演が発表され、活動休止中の嵐については事務所側が「現時点では決まっておりません」と意味深なコメントをしていた。
記念すべき新体制の船出ということに加え、松本がコンサートの総合演出を務めると伝えられたことで、メディア関係者やファンの間で「嵐が再結集するのでは」と期待する声が続出。今年の11月3日にデビュー25周年を迎える嵐は、以前から「2024年内の再始動が既定路線」といわれていただけに可能性は十分にあるとみられていた。
ところが、27日付の東京スポーツWEB版は「嵐の4月〝再結集〟は消滅」と報道。記事によると、二宮和也と大野のコンサート不参加が内定し、松本は演出に専念、櫻井翔は松本のサポートを担い、嵐のメンバーで出演するのは相葉雅紀のみになるという。
実際、再結集の消滅を予期させる出来事もあった。先日、韓国人俳優らのInstagramに松本が登場したのだが、少しふっくらした体型でヒゲを生やした姿となっており、あまりの激変ぶりに「別人レベル」「晩年の千葉真一さんみたい」などとファンが騒然となった。「ダンディでかっこいい」という意見も多かったが、アイドルのイメージからは遠いビジュアルだ。とても「嵐としてのコンサート出演」を控えているようには見えず、今回は演出に専念するという報道の信憑性を高めている。
そうなると、ファンの希望はデビュー25周年を迎える11月3日の再結集。しかし、これもかなり厳しそうな気配だ。
松本は10日に放送されたフジテレビ系バラエティ『なりゆき街道旅』で、NHK大河ドラマ『どうする家康』終了後の地上波初出演となったことについて「たぶんこれで(テレビ出演は)今年終わりです」と発言。もし嵐の年内の再結集が計画されているならテレビ出演はマストとみられ、このような発言はしないのではないかと指摘されているのだ。
さらに、2021年から活動を休止している大野についても、昨年秋に女性誌に愛犬と散歩している姿をキャッチされた際の激変ぶりが話題に。少しふっくらした姿で立派なあごヒゲをたくわえており、ワイルドな魅力はあるものの、アイドルとしての復帰を考えているようには見えない変貌ぶりだった。
松本に関しては「アイドルを卒業し、後輩のステージ演出などを手がけるプロデューサーに転身したがっている」とも伝えられており、先述のビジュアルの激変も「まるで大物演出家」と一部で評された。これらの要素を総合して考えると、嵐の再結集はデビュー25周年を迎える今年も難しいのではと思えてくる。もし嵐の再結集がないとなれば、STARTO社の大きな収入源になるとみられる嵐のファンクラブから退会者が続出する可能性もありそうだ。
ファンが願う「25周年にメンバー再結集」は実現するのか、それともこのまま消滅してしまうのか、今後の動向に注目したい。
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