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週刊誌スクープ大賞

水原一平解雇に“間に合わなかった”週刊誌スクープと声明を出した大谷翔平の評価

水原一平逮捕に間に合わなかった週刊誌スクープと声明を出した大谷翔平の評価の画像1
大谷翔平&水原一平(写真/Getty Imagesより)

今週の注目記事・1「水原一平“賭博解雇”『疑惑の大谷サインボール』」(『週刊ポスト』4/5日号)「『大谷翔平』と『羽生結弦』の“明”と“暗”」(『週刊新潮』3/28日号)
同・2「遺族が悲痛激白『志ん生の遺産が奪われた』」(『週刊文春』3/28日号)
同・3「宮司が独裁で『神社本庁』離脱『鶴岡八幡宮』内部はゴタゴタの“神なき祭殿”」(『週刊新潮』3/28日号)
同・4「FANTASTICS八木勇征 小悪魔モデルと国宝級通い愛」(『週刊文春』3/28日号)
同・5「小沢一郎が仕掛ける!」(『サンデー毎日』3/31日号)
同・6「大学ご卒業『愛子さま』躍進に『紀子妃』の歯ぎしり」(『週刊新潮』3/28日号)
同・7「女帝・小池百合子 まさかの帰還」(『週刊現代』3/30日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!

 週刊誌、特に文春と新潮は精彩のない週が続いている。

 このところの大スキャンダルは、両誌の締め切りに間に合わない日に勃発しているからだ。

 大谷翔平の結婚もそうだったが、今回の大谷の通訳・水原一平の違法賭博も木曜日で、両誌の発売日だった。

 おまけに、大相撲では110年ぶりの初入幕&優勝という快挙を尊富士が成し遂げ、各局ニュースを席巻した。

 私が大相撲に熱狂したのはいつ以来になるだろう。柏戸と大鵬のとき以来だろうか。私は柏戸贔屓だったから、テレビの前で柏戸を応援したが、大鵬にはなかなか勝てなかった。

 大相撲が野球と並んでテレビの花形だった時代だった。

 その熱狂を再び、尊富士が再現したのだ。大鵬に並ぶ初入幕で11連勝。凛々しい尊富士の姿にうっとりした。

 だが、大関の豊昇龍に負けて1敗したが、次の日、新大関の琴ノ若を屠る。だが14日目、朝乃山の一戦で右足首を激しく痛めてしまう。

 下がるときは車椅子で救急搬送。これでは千秋楽は休場か、誰もがそう思った。

 だが、記録よりも記憶に残りたいといった尊富士は土俵に戻ってきた。

 強さだけではなく、強いマインドを持った力士である。相手は豪ノ山。立ち合いはやや弱かったが、痛いはずの右足をかばうことなく前に出て、押し出す。

 終わった後、ニッコリした。見事な優勝であった。

 場所後のインタビューで、「相撲は好きではない」といい放った。だが、自分を応援してくれる人たちのために相撲を取る。

 待ちに待った相撲界にも大谷翔平が現れたのである。

 人種差別ではなく、モンゴル人たちが席巻していた相撲界に、青森出身の24歳が風穴を開けたのである。

 石川県出身で、尊富士のライバルになる大の里と、尊大時代を築いてくれるだろう。

 久しぶりに大相撲がスポーツ誌の一面を飾った。やはり相撲取りは絵になる。

 いや~、長生きはするものだ。

 水原一平の違法賭博事件については、後程じっくり書いてみたい。

 まずは現代から。

 後で触れる小沢一郎もそうだが、都知事の小池百合子も政治家としては「オワコン」だと思うのだが、メディアでは小池待望論が多いようだ。

 今週の現代も、いつものように、二階俊博の支持を受けて、4月28日投開票の東京15区の補選に出馬し、当選後に自民党に復党して、二階や河野太郎、小泉進次郎らの支持を受けて、総裁選に出馬するのではないかというのである。

 小池が出馬すれば「裏金問題」も吹っ飛び、新たになった自民党が選挙に勝てるというのだ。

 出来の悪いお笑い芸人のコントのようだが、そのような都民や国民を足蹴にするようなことをやれば、小池の政治生命は終わると思う。

 第一、3月25日に二階俊博は会見を開いて、「次の衆院選には出ない」と明言した。

 政治家を引退する二階には、自派閥の人間でも付いていかないだろう。

 ましてや小池を担ぐ人間など、10人も集まらないだろう。

 そんなことより、小池の都知事としての収支決算をすべきである。東京五輪の収支決算。コロナ対策の是非。小池都知事に評価すべき何かがあったのか?

 私には思い浮かばない。これ以上“老害”をばらまかないで、早く引退してもらいたい。こう考えているのは私一人ではないはずだ。

 お次は愛子さんのお噂。

 学習院大学は3月11日、今年度の卒業修了者を発表した。これをもって愛子さん(22)は、晴れて卒業が決まった。

 卒業にあたり、愛子さんは文書でこう回答している。

「思い返せば、新型コロナウイルス感染症の蔓(まん)延と同時期に始まった大学生活でした。経験したことのないオンライン授業、インターネット上での課題の授受など、最初は操作も分からず、不慣れな手つきで恐る恐る画面を開き、授業を受講していたことを懐かしく思い出します。先生方や学校関係者の方々にとっても、初めての試みで苦労されることも多く、試行錯誤の毎日であったことと思いますが、皆様の御尽力によって、自宅で授業が受けられる環境を整えていただいたことは、とても有り難いことでした。

 感染症の流行が徐々に落ち着いてきた中で、4年生からは大学のキャンパスに足を運べるようになりました。キャンパスでの学生生活では、先生やほかの学生さんたちと、教室で同じ空間や同じ時間を共有しながら授業を受けることや、授業で出された課題に取り組むべく、休み時間に図書館や研究室に調べ物に行くこと、そしてまた、友人たちと対面で交流することができるようになりました。その転換期を経験し、以前は当たり前であったこれらのことがいかに尊いものであるのか、実感することとなった学生生活でもありました。

 高校までの友人たちとの嬉(うれ)しい再会とともに、大学入学後の新たな友人たちとの交流も始まり、学年の枠を越え、友人たちと一緒に授業を受けたり、直(じか)に話をして笑い合ったり、学内の様々な場所を訪れたりしたことは、私にとって忘れることのできない一生の思い出となりました」

 4月からは日本赤十字に就職する。

「2月9日、ケニアのルト大統領夫妻を招いて宮中午餐会が催されました。当日は紀子さまがご体調不良で欠席され、代わりに愛子さまが出席されたのですが、スワヒリ語で大統領夫妻に挨拶されるなど、その『宮中ランチデビュー』は大々的に報じられました」(宮内庁関係者)

 続けてこういう。

「おそらく紀子さまが予定通り出席なさっても、大きなニュースにはならなかったはず。悠仁さまの『フライングご参拝』や佳子さまのお住まい問題ともども、ご一家への批判がやまない折、もっぱら愛子さまばかりが称賛される現状をご覧になるにつけ、穏やかならざるご心中であるのが明らかに伺えます」

 何かにつけ、愛子さんと悠仁さんが比較されるのは気の毒な気はするが、愛子さんのハツラツとした生き方に比して、悠仁さんのほうはケチが付きっぱなし。

 気になる紀子さんの容態だが、

「胃腸に機能的な障害の疑いがあると1月に明かしながらも、その後の所見はまるで公表されないまま。これでは世間から“ご体調はどうなったのか”という疑問の声が生じても不思議ではありません」(皇室記者)

 紀子さんは何でも完璧にやろうとする性質なのであろう。もう少し余裕をもって事に当たれば、物事がうまく回るのではないか。

 それにしても気になるのは紀子さんの容態である。

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