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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 大島由香里「セレブ婚のバイト感覚アナ」に毒舌

大島由香里アナ、強烈毒舌に共感集まる「お金持ちと結婚したバイト感覚アナが一番嫌い」

大島由香里プロフィール/スターダストプロモーション

 元フジテレビでフリーアナウンサーの大島由香里が、お金持ちの男性と結婚して「バイト感覚で仕事をする」というスタンスの女性フリーアナへの嫌悪感を表明。物議を醸しそうな過激発言だったが、ネット上の視聴者から「よく言ってくれた!」「おっしゃる通り!」などと多くの共感の声が寄せられている。

 大島アナは25日、フジテレビ系バラエティ番組『ネプリーグ』に出演。同回は元局アナの女性フリーアナを中心にした出演者たちが常識クイズや即興実況などで競い合うという内容だった。

 「映像にマッチした言葉を即興で言う」という対決で、その時点で最下位だった元TBSの山本里菜アナは「勝てそう」という理由で対戦相手に大島アナを指名。すると、大島アナは「私なら勝てると思ったんだ~」と戦闘モードになり、突然「私、お金のある方と結婚してバイト感覚で仕事しているフリーアナが一番嫌いなんですよ」と毒を吐いた。

 山本アナは2022年に結婚し、お相手は「一般男性」とされたが、大手外資系金融企業のエリート社員だと伝えられている。結婚前に週刊誌にデート現場をキャッチされた時、お相手は当時20代にして赤いベンツのオープンカーを乗り回していたことで「赤ベンツ王子」とも呼ばれた。

 山本アナは「TBSに骨を埋める覚悟」と宣言したこともあったが、結婚翌年の2023年にTBSを退社し、現在はセント・フォースに所属。フリー転身後はバラエティへのゲスト出演が中心になっており、それほど頻繁に仕事をしている印象はないことから、大島アナが一番嫌いだという「お金持ちと結婚してバイト感覚で仕事しているフリーアナ」に当てはまるようにも思える。

 一方、大島アナは2016年に元フィギュアスケート選手の小塚崇彦氏と結婚し、翌年には長女をもうけたが、小塚氏をめぐるゴタゴタがあった末に2019年に離婚。現在はTOKYO MX『5時に夢中!』のMCなどを担当しながら、シングルマザーとして奮闘している。

 大島アナからの思わぬ毒舌攻撃を受け、山本アナはカチンときた様子で一瞬ガチギレ顔になったが、目を見開きながら「バイト感覚ではありません」と力を込めて否定。バチバチ展開で盛り上がった対決は山本アナの勝利となったものの、大島アナはなおも「試合には勝ったかも知れないですけど、人間的にはどうなんでしょうね」と捨て台詞で追撃した。

 このやり取りに対して、ネット上の視聴者からは「大島アナよくぞ言った!」「大島さんは男勝りな人なのでズバッと言ってくれて気持ちいい」「本当にそういう『バイト感覚』が否めない既婚のフリーアナ多いよね」などと共感の声が続出。さらに、今年1月にKAT-TUNの中丸雄一との結婚を発表した後にフリーに転身した元日本テレビの笹崎里菜アナらがやり玉に上がるなど反響が広がっている。

 実際、そのままズバリの女子アナの発言が話題になったこともあった。2020年にテレビ東京の局内で女子アナ同士の会話を録音したとする盗聴音声がネットに出回り、現在フリーとして活躍しているMアナ(未婚)が「私は結婚して、それまでにスキルをつけて、適当な事務所に入って土日だけ働くつもり。そのためにテレ東で実績をつくろうと思ってやってるから」と話していたのだ。

 全員がそうというわけではないのだろうが、何となく世間もセレブ婚した女性フリーアナに対してそのような印象を抱いており、それが大島アナの発言への多くの共感につながったのだろう。女子アナをめぐっては、大リーガーの大谷翔平が結婚を発表した時に「お相手が女子アナじゃなくてよかった」という声が相次いだことも話題になったが、どこか「あざとい」というイメージの改善はまだまだ難しいようだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/03/26 18:00
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