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日刊サイゾー トップ > エンタメ > お笑い  > オードリー春日、世界進出の本気度

オードリー・春日俊彰が英会話をマスター? 『世界の春日プロジェクト』の本気度

 先月18日に東京ドームライブを終えたばかりのオードリー・春日俊彰、次の目標は世界ということか。

 16日、春日が昨年3月から1年間にわたって極秘で英語のレッスンを受けていたことが報じられた。今月26日にNHK総合で放送される『世界の春日プロジェクト』という特番での企画だという。

 番組では、春日の1年間の英語学習や米ロサンゼルスを訪れてハリウッド関係者に接触を試みる姿に密着し、スタジオではハライチ・澤部佑、井桁弘恵、王林、影山優佳、サッシャらのゲストがそんな春日の姿を見守ることになるという。

 春日という芸人のキャリアは、挑戦の歴史だ。K-1、地下格闘技、潜水、ボディビル、エアロビ、東大受験など、さまざまなチャレンジを行っては、そのたびタレントとしてのスケールをアップさせてきた。

 そんな春日の英会話習得は唐突なものにも思えるが、実は相方の若林正恭が春日の世界進出について語っていたことがある。

 昨年5月に放送された『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、たむらけんじのアメリカ進出が話題に上がった際、ゲスト出演していたアルコ&ピースの平子祐希が春日に「海外どうなん?」と尋ねると、若林は「春日は海外行ってほしいのよ」と明かし、『オードリーのNFL倶楽部』(日本テレビ系)で現地アメリカを訪れた際に、春日が現地の住人に大人気だったことを明かした。

 また若林は、2021年にはラジオ『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、自分がプロデュースすれば「春日は『アベンジャーズ』に出られる」と豪語していたこともある。

「初めて言うかもしれないけど、おまえをアメリカで売ることなんてできるんだからね」

 若林の口調は冗談じみてはいたものの、そもそも春日にボディビルを勧めたのは若林だった。もとい春日を“春日”としてプロデュースし、国民的タレントとしてブレークさせたのも、ほかならぬ若林だ。若林の企画力と春日の実行力、その両輪でオードリーは活動範囲を拡大させ続けてきたコンビだ。

 同ラジオで若林は、春日のアメリカ進出の条件として「英語・ヒゲ・リーゼント」の3つを挙げた。多忙な春日にとって英会話の習得は難儀だと思われたが、NHKの特番という願ってもない機会を与えられたことになる。

 全米の空に「トゥース!」が響く日も近いかもしれない。

(文=新越谷ノリヲ)

新越谷ノリヲ(ライター)

東武伊勢崎線新越谷駅周辺をこよなく愛する中年ライター。お笑い、ドラマ、ボクシングなど。現在は23区内在住。

n.shinkoshigaya@gmail.com

最終更新:2024/03/16 19:00
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