アメトーーク!2本目芸人、『R-1』審査員の話、エバース町田の趣味……【週末お笑い雑話】
#週末お笑い雑話
今週あったお笑い界隈の話題をピックアップ! ライター・新越谷ノリヲと担当編集Sが勝手にしゃべります。お聞き流しのほどを~。
■アメトーーク!2本目芸人
編集S 『アメトーーク!』は待望の「2本目やっちまった芸人」でした。
新越谷 年末、『M-1』直後にチョコプラ長田がYouTubeで呼びかけてたやつですね。さや香があんなことになって、「会って話したい」と。
編集S ベストメンバーがそろいましたよね。チョコプラ、ロッチ、笑い飯、さや香と。
新越谷 欲を言えばオードリーにもいてほしかったけど、さや香以外の3組の経緯説明だけで1週終わっちゃったし、ちょうどよかったかも。
編集S 予想通り、めちゃくちゃおもしろいですね。
新越谷 ここ最近の『アメトーーク!』の中でも、かなりの神回だと思いますねえ。MC側に審査員だったさまぁ~ず三村とナイツ塙がいるのも、当時の臨場感が蘇る感じでよかった。
編集S みんな、2本目には不安を持ってたんだというのがわかりましたね。
新越谷 1本目で「ウケすぎてる、やばい」「2本目は別の系統だぞ」という不安が。でも「いろんなパターンを見せたい」という気持ちだとか、賞レース決勝に出てる芸人の気持ちが伝わってきましたね。ロッチが、2本目やりたいネタがそれぞれ違って、マネジャーに選んでもらったという話もリアルだった。
編集S ロッチはボケツッコミも入れ替えてきましたからね。
新越谷 やっぱりお客さんは1本目でウケた中岡のあの感じを待ってたんでしょうね。そう考えると、1本目と2本目でボケツッコミを入れ替えて優勝してる2017年のかまいたちはすごかった。
編集S しかも、かまいたちの場合は、1本目にゃんこスターにリードされてからの逆転ですからね。2本そろえてきたにゃんこスターを、ボケツッコミを入れ替えてひっくり返してる。
新越谷 とはいえ、2本目のウエットスーツのネタの山内は純粋なツッコミではないですからね。ボケとツッコミというより、迫害と抵抗。漫才とはぜんぜん作り方の違う、ものすごいちゃんとコントなのもすごいですよね、かまいたち。漫才とコントで、完全に別の脳みそで作ってる感じ。
編集S かまいたちの話になってしまいましたね。
新越谷 まあ、雑話なんで、それもいいでしょう。
■『R-1』審査員の話
編集S 『R-1』は街裏ぴんくさん、おめでたい優勝でしたね。
新越谷 昨日のマヂラブANNで野田クリが言ってた話で、ZAZYとかが「ぴんくさん優勝で抜けてくれてよかった。来年以降もいたら(枠が)厳しい」って言ってたというのが印象的で。確かに、システムが理解してから見たほうがウケますもんね。
編集S あと、BKBが当日急遽お願いされて前説やってたというのも。準決勝まで進んだ芸人が前説って聞いたことない話だし、受けるBKBもさすがです。
新越谷 これで『M-1』『キングオブコント』『R-1』『THE W』前説コンプリートだって。
編集S 本番はどうでした? 少し時間がたってみて、思い出すシーンなど。
新越谷 やっぱりどう考えてもルシファーの1本目がすごすぎるのと、お抹茶が好きすぎる。あと、決勝の審査のときに陣内、バカリズムが吉住で、小藪がぴんくさんに入れた時点で吉住があきらめ顔になったのが気になりました。野田とザコシはぴんくさんで決まりだよなぁという。
編集S 確かに、悟ってた感じはしましたね。
新越谷 ナイツ塙がYouTubeで審査員増やしたほうがいいって言ってましたね。これは吉住関係なくフリップ系の評価が低いというところで。確かにkento fukayaと寺田は点数が入らなかった印象はあります。
編集S ZAZYには入ってましたし、一概にそういうわけじゃないんでしょうけど。
新越谷 でも5人はさみしい気はします。こたけ正義感もリーガルチェックの最後に、本音の感じでちょっと言ってましたね、「審査員増やして」と。
編集S 今の5人にプラス2人入れるとしたら誰でしょう。
新越谷 誰だろう。落語家とお芝居系かな。
編集S 40代くらいがいいですよね。
新越谷 そうすると一之輔ですかね。お芝居方面だと、イッセー尾形とか。
編集S 72歳です。
新越谷 あ、いいこと考えた。
編集S よくなさそうですね。
新越谷 蓮見にしましょう。蓮見翔。なんか『R-1』の審査員席にいてもいい感じしません? 世界を変える30人か何かだし。
編集S ダメでしょう。今年もダウの吉原さん準々決勝まで進んでたし。出場者と関係性深すぎますよ。
新越谷 それで言ったら今回のザコシとぴんくさんだって師弟関係みたいなものでしょう。蓮見はそういうところの信頼感はあるし、ネタだけじゃなく「テレビでの賞レースの評価基準」みたいなのにも一家言ありそうだし、いいと思うなぁ、『R-1』に蓮見審査員。
■エバース町田の趣味
編集S またまた新越谷さんの大好きなエバース町田の話題です。
新越谷 YouTubeですね。町田の好きなセクシー女優で打線組んでみた。タイトル見ただけで、どうしてこんなにわくわくするんだろう。
編集S 動画の冒頭から町田が興奮してニヤついてるのが、めちゃくちゃ気持ち悪いですね。
新越谷 最高ですよね。気持ち悪すぎる。
編集S 1番の上原花恋さんから、テンション高かったですね。
新越谷 「あえて黒ギャルは1枠でいかせていただきたい」「痴女がとにかく上手い」とか、熱量がすごい。
編集S 町田って、こんなに夢中になれることがあったんですね。いつになく早口だし、上原さんの引退後について「あんま調べないようにしてます」とか、なにげに哲学もってる。
新越谷 佐々木も哲学もってましたね。「タイミング合わせて一緒にいくタイプ」だそうで。信じられないよね。
編集S え? 違うんですか?
新越谷 合わせられないでしょう、タイミングなんて。先にいっちゃうでしょう。常識的に考えて。
編集S よくわかんないです、すみません。
(文=新越谷ノリヲ)
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