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石田ゆり子、成田悠輔氏に心酔? キリン広告騒動でファン公言の芸能人らに再注目

石田ゆり子、成田悠輔氏に心酔? キリン広告騒動でファン公言の芸能人らに再注目の画像1
石田ゆり子(写真/Getty Imagesより)

 キリンビールが3月12日までに、経済学者・成田悠輔氏を起用した缶チューハイ「氷結無糖」のウェブ広告を取り下げた騒動。この影響で、ネット上では成田氏のファンを公言する“大物俳優”が注目されているようだ。

 「氷結」の公式Xは同日、「3月より発信した氷結無糖についての一部投稿を取り下げました。頂戴した様々なご意見を真摯に受け止め、総合的に判断しました」と報告。

 成田氏といえば、数年前から日本社会の高齢化対策として「高齢者は集団自決すれば良い」といった趣旨の発言を複数のメディアで繰り返し、賛否両論を招いてきた人物。

 近年、『めざまし8』(フジテレビ系)や『モーニングショー』(テレビ朝日系)などのメディア露出が増えたことで、「なんで成田氏を起用するのか」とテレビ局側にも批判的な意見が寄せられていたが、今回はキリンビール関連商品の不買騒動を招く事態となってしまったようだ。

石田ゆり子、成田悠輔氏のYouTubeに「ハマっております」

 この事態を受け、幻冬舎の有名編集者・箕輪厚介氏は13日、自身のXで「まじうるせえな。言葉狩りじゃなくて中身を考えろよ。お前らのキャンセルカルチャーノリがお前らが否定したい切腹理論そっくりじゃねえか」と不買運動に対し指摘。

 さらに、「あとさ、キリンよ。そんな度胸ねえなら、際どい人間使うな。使うなら守れ」「なんかよく分かんないけど、スポンサーとかって何ですぐ逃げて違約金とか言うの?お前らも心中する覚悟で起用しろよボケ」とキリンの対応に激怒した。

 また、ネット上では「石田ゆり子って成田氏に心酔してなかったっけ?」という声も散見される。

 実際、石田は2022年12月22日の投稿で、「最近のわたしはYouTubeで成田悠輔さんの話をを聴くことにハマっております。目から鱗ボロボロおちます。そして面白すぎます」(原文ママ)とファンであることを告白。

 同26日にも、「ラインで喧嘩をするほど不毛なことはありません。売り言葉に買い言葉」と私生活で後悔するような出来事があったことを示唆した上で、「成田さんみたいにズバッと核心ついた面白いことも言えない。そしていろいろ、反省しています。。心の狭いわたし」とつづり、成田氏をリスペクトしている様子がうかがえた。

TBS番組表に「石田ゆり子&冨永愛も大ファンを公言する天才成田悠輔」

 なお、成田氏のファンと思しき芸能人は石田だけではなく、予備校講師兼タレント・林修もその一人。

 昨年2月に放送された教養バラエティ『日曜日の初耳学』(TBS系)に成田氏が出演した際には、司会の林が「僕が思いついた答えよりもはるかに素晴らしい答えばっかり」と成田氏を絶賛。

 当時、TBSの番組表ページでは「石田ゆり子&冨永愛も大ファンを公言する天才成田悠輔」と紹介されていたため、「TBSは集団自決発言の成田氏を、なんでここまで持ち上げるの?」と疑問視する人も見られた。

 成田氏に良いイメージを持っていない一部ネットユーザーからは、「石田ゆり子さん好きだったので、成田さんのファンって聞いてから複雑……」と困惑する声もあるが、石田はこのたびの騒動をどんな気持ちで見ているのだろうか。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/03/14 19:00
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