Number_i、視聴率爆上がり&三冠達成で快進撃…平野紫耀はCM需要高騰
#平野紫耀 #Number_i
元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太によるTOBE所属のダンスボーカルグループ「Number_i」が、2日にNHKの音楽番組『Venue101』でテレビ初出演を果たし、同番組の視聴率が大きく跳ね上がったことが話題になっている。さらに、音楽配信サービス「レコチョク」でEP「GOAT」がデイリーアルバムランキングなど3部門で1位を獲得し、勢いが止まらない状況のようだ。
2日の『Venue101』では、Number_iがデビュー曲「GOAT」を生披露。共演した同じボーイズグループのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE、ATEEZ、TWSとダンスをテーマにしたクロストークも展開した。
Number_iのライブについては「口パクでは」「リップシンクがズレすぎでびっくり」などとSNS上で「歌ってない」疑惑が騒がれたが、少なくともダンスに関しては圧巻のひと言。口パク疑惑が大きな話題になったのも、注目度の高さゆえと見ることもできるだろう。
その注目度の高さは視聴率にも現れた。通常、深夜帯の同番組の視聴率は個人・世帯どちらも1%に満たないことが珍しくないが、Number_iが出演した2日放送回の平均視聴率は個人1.8%、世帯2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と跳ね上がっていたのだ。
6日付の「ピンズバNEWS」(双葉社)によると、前週2月24日放送の『Venue101』の視聴率は個人0.9%、世帯1.0%、コア0.1%。個人・世帯共に倍以上となったうえ、13歳~49歳の視聴者に絞ったコア視聴率については、2日の放送回は1.5%を記録し、前週比で15倍になったという。また、同番組では昨年5月に平野たちがKing & Prince脱退前に「5人体制ラスト」として出演した時に個人2.0%、世帯3.5%を記録したが、それと比べても個人視聴率はさほど変わらない水準だ。
テレビ局やスポンサーが近年重視しているコア視聴率が高かったのは今後の展開において大きく、音楽番組やバラエティなどのオファーが急増する可能性が高い。
そんな中、Number_iが新たな快挙を達成した。6曲入りのEP「GOAT」が音楽配信サービス「レコチョク」の6日付の「デイリーアルバム」「デイリーハイレゾシングル」「デイリーハイレゾアルバム」で1位を獲得し、同サービスのSNSアカウントが「三冠達成」を報告したのだ。ヒップホップ色が強い「GOAT」は、前グループ時代とは異なる作風で賛否あるかと思われたが、このランキングの結果を見るに多くのファンが受け入れたようだ。
平野がサントリーやボシュロム・ジャパンなどのCMに単独起用され、CM需要が高騰しているほか、3人での大手企業CMへの出演も噂されるなど、広告業界からも熱視線を浴びているNumber_i。3月14日~17日にかけて東京ドームで開催されるTOBEのオールスターライブ「to HEROes」も間近に迫り、17日の公演を世界同時配信するAmazon Prime VideoのテレビCMでは平野らNumber_iが大きくフィーチャーされている。
一時は「業界の忖度で思うように活動できないのでは」と危惧されたこともあったが、圧倒的な人気を背景にした視聴率や売上などの「数字」で不安を吹き飛ばし、このまま快進撃を続けていきそうだ。
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