「政倫審」ならぬ「性倫審」が必要な歌舞伎町ラブホ不倫の自民党議員
#週刊誌スクープ大賞
自民党女性議員のラブホ不倫
今週の第1位は、新潮の自民党女性議員のラブホ不倫に捧げる。
内容もだがタイトルが秀逸である。裏金問題で開かれた「政倫審」にかけて「性倫審」とは、思わず「うまい!」と叫んだ。
新潮には、長年培ってきたタイトルづくりのうまさの伝統がある。さすが新潮である。
裏金問題で自民党の大物といわれる議員たちが、野党から追及されているこの時期に、よりによって「不倫」かよ!
そういいたくもなるよな。
今週の主役は自民党の広瀬めぐみ参議院議員である。岩手県盛岡市出身の広瀬は専業主婦から弁護士、さらに政治家になったという異色の経歴の持ち主であるという。夫は盛岡第一高校の同級生で職業は弁護士。
亭主の仕事を見ていて、おもしろそうだからと弁護士にチャレンジしたそうだから、まんざらバカではないようだ。
参院選に挑んだのは2022年7月。岩手選挙区で、小沢一郎代議士の元秘書を破って初当選を果たしている。小沢王国と呼ばれた岩手選挙区で自民党が議席を獲得したのは実に30年ぶりであったという。
だが、目立った働きはなかったが、一躍彼女の知名度を上げたのは昨年7月下旬、自民党女性局のフランス・パリ視察だった。松川るい参議院議員(53)がエッフェル塔の前で塔を模したポーズで撮った写真をSNSに投稿し、観光気分だと批判された。
この視察に参加していたのが広瀬で、フランス料理のフルコースの写真をSNSに投稿して非難された。
臨時国会が始まった10日後の23年の10月30日。議員会館を出た広瀬は、目立つ赤いベンツを自ら運転して東京・青山に向かったという。
そこで彼女がピックアップした男性は、明らかに相貌は外国人だったそうである。
赤いベンツで移動した2人は渋谷区神宮前のレストランに入った。
その後、2人がレストランを出て赤いベンツに乗り込み、夜の街を走り出した。2人が向かったのは、新宿歌舞伎町にあるラブホテルだった。行き慣れているのか、迷ったり探したりすることなく、すんなりそのラブホテルの立体駐車場にたどり着いたそうだ。
さらに2人はショートタイムではなく“泊まり”を選んだという。
広瀬の赤いベンツがラブホテルの駐車場から出てきたのは、翌日31日午前7時15分だった。
それから2時間弱が経過した頃、広瀬の姿は参議院予算委員会の席にあったというから、なかなかの強者である。
今年の2月12日も2人が逢瀬を楽しむ場面に、新潮が遭遇したという。
この外国人男性は誰なのか。
「外国人男性の名は、アンディ・ウルフ氏(56)。サックス奏者である。マネジメント会社のHPによると、国籍はカナダ。〈17歳から既にプロとして活動を始め、モントリオールのマクギル大学において、クラシック作曲とジャズ演奏の学士号を取得〉とある」(新潮)
1992年の秋に東京に移り住み、福山雅治など錚々たるアーティストのサポートを務めているそうだ。
夫がいて、弁護士で、国会議員。広瀬は新潮の直撃にどう答えるのか。
昨年10月30日、ウルフと食事をしたのは覚えているかと質問すると、「覚えてないですね」と答えた。
(ラブホテルの駐車場に車が入る場面の写真を見せながら)ホテルに入ったんですね?
「まぁ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」
――広瀬さんは弁護士でもある。男女でラブホテルへ入っていれば不貞行為を認めざるを得ないのでは?
「弁護士的にはそうですね」
そしてこういうのである。
「うん。最終的に辞めたらいいんですかっていうことになるんであれば、そういう身の処し方はあると思うから、それは考えますけども……。自分というよりかは子供のことと、それからアンディのこと……」
この女性、なかなかの度胸の持ち主と見た。
このまま議員を辞めずに居座るのなら、人間としてはともかく、政治家センセイとしては大成するかもしれない。離婚は避けられないだろうな。(文中敬称略)
【巻末付録】
今週は現代だけ。
「小泉八雲『雪女』×澄田綾乃」「和泉芳怜 カレンな二十歳」
澄田綾乃はいいよ。
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