山下美月、卒業後の事務所は…乃木坂残留なら「白石麻衣の仕事激減」「西野七瀬結婚」か

　アイドルがグループ卒業後に飛躍できるかは、事務所選びにかかっているとも言われているが、注目を浴びているのが乃木坂46・山下美月の進路だ。

　2月17日にブログで卒業を発表、3月27日発売の35thシングルが乃木坂46として最後の活動となる山下だが、今のところその後の活動は未定となっている。

　とはいえ、山下といえばアイドル業以上に女優業が大忙し。昨年だけでも『スタンドUPスタート』（フジテレビ系）、『弁護士ソドム』（テレビ東京系）、『下剋上球児』（TBS系）など、立て続けにドラマ出演しており、現在も『Eye Love You』（TBS系）に出演中だ。

　となると、やはり俳優系の大手芸能プロへの移籍が既定路線に見えるが、ファンの間では「研音」を予想する声が多く挙がっている。

「山下を“全国区”にした22年のNHK朝ドラ『舞いあがれ！』のほか、『スタンドUPスタート』『弁護士ソドム』『着飾る恋には理由があって』（TBS系）はいずれも研音所属タレントの主演作。同事務所であれば今以上に主演やヒロインとしての活躍が期待できる。一方で杉咲花、福原遥、吉川愛、大友花恋、水谷果穂、桜田ひより、畑芽育など年代の近い女優も多く、強力な事務所内ライバルと椅子を取り合う形になりそうです」（芸能関係者）

　もう一つの可能性は、そのまま乃木坂46合同会社に留まる選択だ。現役メンバーとも絡みやすく、近しい関係だった齋藤飛鳥もいるため、残留を希望するファンは多い。しかし、山下が入ることで在籍する乃木坂OGへの影響も出そうだという。アイドル誌ライターが言う。

「白石麻衣はその美貌は衰え知らずですが、演技力は難ありの評価を受け、女優の仕事が年々減っている印象。演技力抜群の山下が加われば、その煽りでオファー激減が懸念されるところです。また、もう一人の柱である西野七瀬はコンスタントにドラマ、映画に出演し、『日本アカデミー賞 新人俳優賞』『ヨコハマ映画祭　最優秀賞新人賞』を受賞するなど高い評価を得ている。仕事は順風満帆な西野ですが、もっか山田裕貴との熱愛が報じられており、現在も交際は順調な様子。山下の加入で仕事をセーブできる環境となれば、30歳を迎える今年のゴールインを後押しすることになるかもしれません」（アイドル誌ライター）

　いずれにせよ、山下の進路は同じ事務所の女優たちには頼もしい存在であると同時に、脅威にもなるに違いない。

大沢野八千代（ジャーナリスト）

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ