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巨人・坂本勇人の二の舞いが懸念される“復活した合コン”とジャイアンツブランド

巨人・坂本勇人の二の舞いが懸念される復活した合コンとジャイアンツブランドの画像1
東京ドーム(写真/Getty Imagesより)

 2020年2月から始まった新型コロナウイルス感染拡大を受けてプロ野球のキャンプも大幅な制限がかかっていたが、今年の春季キャンプは選手、ファン含めて全体的にコロナ禍前の風景が戻ってきた。

 沖縄、宮崎の各球団のキャンプ地を回ったプロ野球記者が解説する。

「昨年までは入場制限やマスクの着用などがあり、まだコロナ禍が抜けていない印象が強かったですね。選手や球団スタッフの行動制限は濃淡がありましたが、指定日以外の外食、外出を控えるよう通達を出した球団が大半でした。ところが今年はコロナ禍前と大差がない状況まで戻った。一番目に見てわかるのは球団が発行する、ゲストパスの数が以前のように大盤振る舞いになったこと。選手の家族、恩師をはじめ知人、友人、さらには恋人など多種多様な“ゲスト”がキャンプ地を訪れるようになりましたね」

 “夜の街をパトロール”していてもお馴染みの風景が戻ってきたという。

「キャンプの休前日に那覇の松山、栄町、久茂地などの飲み屋街を歩くと、大概どこかの球団の現役選手を見かける機会が増えましたね。合コンをする選手も増えてきましたよ。在京球団のある人気選手はテレビ局スタッフがアテンダーとなり夜な夜な集まりに顔を出しています。お気に入りは清楚系で野球をあまり知らない子。『つよカワ系女子はもうコリゴリ……』と首を横に振っているとか(笑)」(同)

 容姿端麗な地元女子と飲むためには時期も大切だという。

「2月中旬に巨人が宮崎から沖縄に入ってきますが、そこまでの期間がベストです。昔に比べて人気がなくなったと言われて久しい巨人ですが、キャンプ地ではまだまだ“ジャイアンツブランド”は健在。地元の飲食店オーナーや在京テレビ局関係者などがアテンダーとなり、2月中旬以降は巨人ナインとの合コンをセッティングするため、大量に人員を確保してしまうからです。2022年9月に週刊誌の報道で交際女性への“けつあな確定”というSNSのやり取りが発覚し、大バッシングを浴びた坂本勇人などの影響もあって、一時は巨人関係者との飲み会を敬遠する沖縄の女性も多かったそう。ただ、すでに過去の話なのか、『巨人のカッコいい選手なら誰でも~』と呑気に返事する女性もいるとか」

 昨年はソフトバンク・山川穂高の女性問題などがクローズアップされたことで警戒心を強めたプロ野球選手。キャンプ中に夜の街を出歩く機会を減らしていると言われていたが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とはまさにこのことだろう。

大山ユースケ(ライター)

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ

最終更新:2024/02/28 12:00
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