トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > ドラマ  > 『マルス』巻き返しに期待の面白さ!

道枝駿佑『マルス』最新回3.0%最低視聴率更新も…巻き返し期待される“面白さ”!

道枝駿佑『マルス』最新回3.0%最低視聴率更新も…巻き返し期待される面白さ!の画像1
なにわ男子の道枝駿佑

 なにわ男子・道枝駿佑が主演を務める連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系)の第二部「復讐篇」が、2月27日放送の第6話からスタートする。

 同ドラマは、人気脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナル作品で、19歳の謎多きカリスマ転校生・美島零(道枝)と落ちこぼれ高校生たちが巻き起こす「青春“クーデター”サスペンス」。

 動画集団「マルス」のメンバー役として、ゴールデン帯連ドラ初主演を務める道枝のほか、板垣李光人、吉川愛、井上祐貴、横田真悠、山時聡真、泉澤祐希が出演する。

 20日放送の第5話では、桐山球児(泉澤)がホストの円城雅(KAT-TUN・上田竜也)と非常階段でもみ合っているうちに転落して命を落としたほか、貴城香恋(吉川)が“ミスターK”を名乗りネット上で「マルス」への攻撃を扇動していたことも判明するなど、衝撃展開が目立った。

 ネット上では、「道枝くんのアウトローな感じがクールだし、予想できない展開がハマる!」「ストーリーも面白いし、金髪のみっちーが鬼かっこいい!」と賛辞も目立つ。

『マルス-ゼロの革命-』自己最低視聴率も……期待される「すっきり展開」

 だが、第5話の世帯平均視聴率は3.0%(個人1.8%)で、これまでの自己最低である第3話の3.4%を下回ることに。このまま低迷が続けば全話平均視聴率は4%前後となり、2022年10月にスタートしたテレ朝系火曜9時ドラマ枠(第5期)の歴代最低を記録する可能性もありそうだ。

 なお、同枠の全話平均におけるこれまでの最低は、昨年4月期放送の高畑充希・田中圭ダブル主演ドラマ『unknown』で、6.2%。最高は、22年10月期の沢口靖子主演『科捜研の女2022』で、9.0%だった。

 とはいえ、『マルス-ゼロの革命-』は第6話から「復讐篇」がスタートするため、巻き返しを期待する視聴者も見られる。

 ネット上では「これまではもどかしい展開も多かったけど、これから主人公たちが悪者に復讐する“すっきり展開”が見られると思うと、楽しみ!」との声も上がっており、視聴率の変化が期待できるかもしれない。

 また、同作は現在、民放公式動画サービス・TVerのお気に入り数が66.1万(26日現在、以下同)を記録。放送中の反町隆史主演『グレイトギフト』(同/54.8万)や『院内警察』(フジテレビ系/45.7万)、『厨房のありす』(日本テレビ系/56.4万)を上回っており、ネット視聴派の若い世代から支持されているようだ。

 視聴率は下降気味であるものの、TVerではまずまずの数字を叩き出している『マルス-ゼロの革命-』。第2部の推移に注目したい。

『マルス-ゼロの革命-』平均世帯視聴率一覧

第1話(1月23日放送) 5.7%
第2話(1月30日放送) 4.5%
第3話(2月 6日放送) 3.4%
第4話(2月13日放送) 3.7%
第5話(2月20日放送) 3.0%

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/02/26 20:00
ページ上部へ戻る

配給映画