山下美月の卒業で浮き彫りに…後輩メンバーもネタにした「乃木坂46の知名度不足」
#山下美月 #乃木坂46
3月27日にリリースされる乃木坂46の35thシングル(タイトル未定)の選抜メンバーが2月19日深夜放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)で発表され、2月17日に卒業を発表した山下美月がセンターを務めることがわかった。
山下は5月に卒業コンサートを開催。本作が最後の参加シングルとなるが、一部からは「AKB48と同じ道を辿るのでは」との心配の声も聞かれている。
「アイドルグループとしては長らく絶対王者に君臨し続けている乃木坂46ですが、昨春までに人気・知名度のある1期生メンバーが全員卒業。山下が新生・乃木坂46の“顔役”を担っていました。昨年はNHK朝ドラ『舞いあがれ!』など5本の連ドラに出演、現在もドラマ『Eye Love You』(TBS系)や『チョコラBB』のCMに出演し、八面六臂の活躍を見せる山下の卒業はグループにとって大打撃になるのは間違いない。かつてAKB48グループでも、突出した知名度を持つ指原莉乃が卒業した年を最後に『NHK紅白歌合戦』の連続出場が途切れましたが、名前と顔がすぐに浮かぶようなスター不在が人気低迷に繋がったと見られています」(芸能ライター)
実際、「知名度」についてはメンバーも自信がないようで、19日深夜の『乃木坂工事中』ではこんなエピソードが披露されている。
「メンバーの筒井あやめと清宮レイは昨年、新宿駅でお笑い芸人のヨネダ2000に遭遇。ファンだったことから声をかけ、写真まで撮らせてもらったそう。その際、自分たちが乃木坂46メンバーであることを言いかけたものの自信が持てず、相手から『で?』と言われるのを恐れて一ファンとして接したといいます。また、矢久保美緒は通っている大学の集まりに乃木坂のコンサートで販売されているTシャツを着ていったところ、『齋藤飛鳥の卒業コンサート行ったの? 私も行った』と声をかけられて、『行ってはいるけど……』と戸惑ったことを明かしています」
与田祐希や梅澤美波、久保史緒里ら主力メンバーは各所で活躍を見せているが、「全国区不足」は今後懸念されるところだろう。
そんななか、アイドル誌ライターは「知名度がない」ことは逆に乃木坂46の武器になっていると指摘する。
「モーニング娘。やAKB48のように頂点までいってしまうと後は落ちるだけ。乃木坂46は誰もが知っているヒット曲がなく、絶対的メンバーがいないことで、いまだにピークアウト感も出てこない。それが売れ続けている要因になっているとも言えます」
6期生のオーディションも始まった乃木坂46。新メンバーが加入する頃には、「ポスト山下」が誕生しているだろうか。
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