YOSHIKIが小学館を提訴、「Toshlとの不仲説」「X JAPANなぜ活動しない」真相に注目
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X JAPANのリーダー・YOSHIKIが所属する音楽事務所・ジャパンミュージックエージェンシー(JMA)が、週刊誌「女性セブン」を発行する小学館に損害賠償などを求めた裁判。2月19日に第1回口頭弁論が東京地裁で行われ、被告である小学館が争う姿勢を示した。
JMAは昨年12月28日、小学館に対して1億1,000万円の損害賠償の支払いと記事の削除、謝罪広告の掲載を求めて東京地方裁判所に訴訟を提起。
「女性セブン」およびウェブサイト「NEWSポストセブン」において、2018年から現在まで「当社がロックバンド『X Japan』の各メンバーとの契約においてその報酬の支払いをしていない旨の記事を掲載しております」とし、それによって活動を阻害されたと主張した。
加えて、昨年10月に病死したX JAPANのベーシスト・HEATHさんの遺族が「葬儀が終わるまで公表を控えてほしい」という意向であったにもかかわらず、「女性セブン」2023年11月23日号が記事化したとして、JMAは「故人及びそのご遺族の感情をも蔑ろにするもの」「もはや見逃せないものと判断しました」と訴訟の理由を説明していた。
Toshl寄り「女性セブン」とYOSHIKI寄り「フラッシュ」の代理戦争勃発?
「女性セブン」に限らず、週刊誌はX JAPANの内情をたびたび取り上げているが、その要因は、やはりかねてよりうわさされるYOSHIKIとボーカル・Toshlの“不仲説”がくすぶっているからだろう。
X JAPANは18年9月のライブを最後に活動休止状態となっているが、その理由がはっきりしないだけに、業界内でもさまざまなうわさが飛び交っているようだ。
また、最近では“Toshl寄り”の報道が目立つ「女性セブン」と、“YOSHIKI寄り”の「フラッシュ」(光文社)の代理戦争のような様相も見て取れる。
例えば、23年11月に行われたHEATHさんを偲ぶお別れ会『HEATH お別れ会-献花式 HEATH Farewell & Flower Offering Ceremony』(東京・Spotify O-EAST)において、X JAPANのメンバーではToshlだけが“不参加”であったが、その理由について、昨年12月7日発売の「女性セブン」は「関係者向けの献花式が行われることや、X JAPANメンバーが参加することが、Toshlにだけ知らされていなかった」と報道。
これに対し、同12日発売の「フラッシュ」は、HEATHさんの事務所スタッフがToshlの事務所スタッフにメールで連絡したが返事をもらえなかったと報じ、「女性セブン」の記事を真っ向から否定。加えて、“Toshl側が嘘をついた”理由として、Toshlの関係者に「YOSHIKIはひどい人だ」とファンに訴えたい人物がいると伝えていた。
YOSHIKIとToshlの不仲説、裁判で真相明らかになるか
なお、今回の裁判に関しては、YOSHIKIとToshlの不仲説の真相が「法廷で明らかになるのではないか」と期待する一部ネットユーザーもいる様子。
一方、最近の小学館といえば、『セクシー田中さん』(日本テレビ系)の原作者・芦原妃名子さんの急逝をめぐる騒動で批判が相次いだことから、それと紐づけて「最近の小学館は良いイメージがないし、YOSHIKIに頑張ってほしい」とYOSHIKI側を支持する声も少なからずあるようだ。
4月12日に第2回口頭弁論が行われる予定の同裁判。「女性セブン」と「フラッシュ」のどちらの記事が正しいのか、法廷で明らかになるかもしれない。
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