広末涼子、独立で女優復帰&鳥羽シェフと再婚へ…世間の視線厳しく「いばらの道」か
#広末涼子 #独立
女優の広末涼子が16日、所属事務所「フラーム」から独立したことを発表。30年近くも連れ添った恩人である同事務所の社長と決別し、女優復帰と鳥羽周作シェフとの再婚へと突き進んでいくようだ。
広末は16日をもってフラームを退社し、新たに個人事務所「R.H」を立ち上げて自ら社長に就任。近く女優として活動を再開させるとみられている。
一方、フラームは16日に公式ホームページで「この度、広末涼子が2024年2月16日をもちまして弊社を退社いたしますことをご報告いたします。昨年は、多くのファンの皆様、関係者の皆様にご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。広末涼子と将来について話し合う中で、本人の意向を尊重し、双方合意の上で、この結論にいたりました」などと報告。「弊社としても、新たな環境での飛躍を応援して参ります」とエールを送ったが、この独立をめぐってゴタゴタがあったのは明白だ。
広末は昨年6月に鳥羽シェフとのダブル不倫を「週刊文春」(文藝春秋)に報じられ、出演していたキリンビール「本麒麟」など4本のCMを全降板した上で無期限の活動休止に。騒動の渦中、広末が文春編集部に自ら電話をかけて事務所への不満をぶちまけるなどしたことで、フラームと広末の間に亀裂が入ったとの見方が浮上。当時から独立説がささやかれた。
しかし、もともとフラームは「広末のため」に設立された事務所。社長は広末がかつて所属していたモデル系事務所でデビュー当時からマネージャーとして彼女を支えていた人物で、長年苦楽を共にしてきた間柄ということもあり、そう簡単にケンカ別れにはならないとみられていた。広末にとっても、現在の地位があるのは売り出しに注力してくれた事務所社長のおかげともいえる。
だが、今回の騒動ではそんな2人が決別に至るような問題があったようだ。最大の問題は、CM降板などによって発生した巨額の賠償金だった。
賠償金の総額は約2億円にのぼるといわれ、フラームは自社と広末で負担割合を決めて支払うプランを提案したというが、一部報道では「広末が支払いを拒否し、双方が弁護士を立てての話し合いになっている」と伝えられた。また、話し合いの中で広末が声を荒らげるなど不安定な様子となり、事務所側がカウンセリング受診を勧めたことで広末が激怒するなど、事態はこじれにこじれていたという。
16日付の「文春オンライン」(文藝春秋)によると、広末はフラーム側に相応の賠償金を支払ったという。結果として「独立」という選択になったことを考えると、ある意味では「手切れ金」のようにも見えるお金だ。
恩義ある社長から離れ、広末が向かう先は鳥羽シェフの元となりそうだ。鳥羽シェフは騒動後も広末への真剣な思いを隠さず、昨秋に前妻との離婚が成立したと伝えられている。広末も前夫のキャンドル・ジュン氏と離婚しており、再婚に障害はない。一部スポーツ紙では「2人は2024年のうちに結婚したいと周囲に話している」と報じられている。
ただ、そうなってくると広末の今後は「いばらの道」となりそうだ。一般的に「不倫スタートからゴールインしたカップルは応援されにくい」といわれ、なおかつ広末は先述したように恩義ある事務所社長とケンカ別れのようになった。世間からも業界からも厳しい視線が注がれるのは必至だ。
それは広末本人も分かっているとみられ、以前のように派手な活動は難しくとも、小規模な仕事をこつこつと続けて評価を勝ち取っていく覚悟ではないかと推察される。根強いファンがいるため需要自体は高いはずで、女優業を再開してからどんな作品に出演していくのかによって今後の評価が大きく変わっていきそうだ。
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