『院内警察』の視聴率推移! 画面が暗すぎて「演者の表情が見えない」?
#ドラマ #長濱ねる
桐谷健太が主演を務める連続ドラマ『院内警察』(フジテレビ系)の第5話が2月9日に放送される。
目次
・『院内警察』に上がる不満の声
・長濱ねるの出演ドラマが好成績
・長濱ねるの演技に賛否も
『院内警察』は「登場人物の表情が見えない」?
同ドラマは、酒井義と林いちによる漫画『院内警察~アスクレピオスの蛇~』(秋田書店)が原作。日本有数の大病院・阿栖暮総合病院の“院内交番”で、元警視庁捜査一課刑事の武良井治(桐谷健太)と天才外科医の榊原俊介(瀬戸康史)の“正義”がぶつかり合う“刑事モノ×医療モノ”のハイブリッド作品だ。
なお、平均世帯視聴率は初回7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話5.4%、第3話5.7%、第4話5.5%と、このところ5%台が続いている。
「今期の連ドラは深夜帯も含め、川栄李奈主演『となりのナースエイド』(日本テレビ系)、反町隆史主演『グレイトギフト』(テレビ朝日系)、矢田亜希子主演『ナースが婚活』(テレビ東京系)と病院を舞台にした作品が豊富。その中で、『院内警察』は全体的にシリアスな演出が多く、映像自体も暗めなため、視聴者からは『画面が暗すぎて気になる』『登場人物の表情が見えない』といった指摘が続出。ストーリーそのものよりも、視認性について不満が上がっている印象です」(テレビ誌ライター)
『ウソ婚』がTVer累計再生数でカンテレ歴代1位に
一方で、ヒロインの交番事務員・川本響子を演じる俳優・長濱ねるに注目が集まっている。
長濱といえば、欅坂46を卒業した後、俳優としても活動。2022年度後期のNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』に出演したほか、昨年7月クールのSexy Zone・菊池風磨ドラマ『ウソ婚』(カンテレ)ではヒロイン役に抜てきされた。
「『ウソ婚』は、超モテ敏腕建築士の主人公・夏目匠(菊池)が、再会した幼なじみの千堂八重(長濱)とウソの結婚生活を送るというストーリーで、視聴者から『コミカルでテンポもよく面白い』と好評でした。30分枠の深夜ドラマでしたが、『30分じゃ足りない』『月9にしてほしかった』という声も多く、昨年9月に放送された最終回はTVerのリアルタイム配信同時接続数でカンテレ歴代1位を記録。全話累計では2200万再生となり、カンテレが見逃し配信を開始した17年10月期以降、カンテレ連続ドラマ歴代1位を記録しました」(同)
長濱ねるの演技に賛否も……原作の再現度高い?
この『ウソ婚』で俳優としての評価が急上昇した長濱。今期の『院内警察』は、フジテレビGP帯連続ドラマ初出演作となる。
「ネット上では、新人事務員・川本響子を演じる長濱の演技が賛否を呼んでいるようですが、原作と比べると再現度は高いように見えます。響子は主人公の武良井に振り回されることが多く、コミカルなシーンが多いキャラクターですが、長濱はそんな響子の“ちょっと抜けてる感じ”を上手に再現しています。加えて、ビジュアルの再現度も文句なしといえるでしょう。医療に関する問題を取り上げることから、暗いシーンも多い同ドラマですが、長濱の朗らかな雰囲気でバランスがとれているように見えます」(同)
『ウソ婚』に続き、『院内警察』が俳優としての長濱の代表作になりそうな長濱。今後の登場シーンにも注目したい。
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