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中川安奈アナ、NHKらしからぬ「ラテン系」のSNS投稿が話題…パリ五輪中継で「新エース」に成長か

NHKアナウンサー 中川安奈Instagram

 NHKの中川安奈アナが、NHKらしからぬ「ラテン系」路線で人気を急上昇させている。以前から「次期エース有力候補」と目されていたが、本格ブレイクの機運が強まっているようだ。

 中川アナの人気が急激に高まったきっかけは、メインキャスターを務める看板スポーツ番組『サンデースポーツ』の公式Xが1月13日に投稿した写真。バスケットボールBリーグの試合会場で撮影されたもので、身体にフィットしたニットの上にパープルのカーディガンを羽織っており、豊かなバストラインが強調されたファッションに「ぷるぷるしてけしからん!」といった声が上がっていると一部スポーツ紙のWEB版が報じた。

 この記事に対して「セクハラまがい」といった批判が続出して炎上騒ぎになったのだが、その影響で中川アナの注目度が大きく上昇。中川アナのInstagramでも、バストラインが強調された写真が散見されたことで、とくに男性層からの支持が急拡大したようだ。

 中川アナのInstagramは、モデルや女優のアカウントかと勘違いしそうになるほどキラキラとしたイメージの投稿が多く、私服ショットやプライベートの写真も満載。彼女は少女時代にカリブ海のプエルトリコで4年間暮らしていたことから「ラテン系」を自称しているが、そのせいか肌の露出が多い服装も目立っており、NHKアナウンサーの枠に当てはまらないタイプだ。

 現在はルックス人気が先行している印象があるが、慶應義塾大学法学部政治学科の出身で日本語・英語・スペイン語の三か国語を操るトリリンガルという才女でもある。2016年にNHKに入局し、秋田放送局、広島放送局を経て2020年から東京アナウンス室勤務になると、朝の情報番組『あさイチ』のリポーター役で頭角を現した。

 その後は2021年の東京オリンピックと2022年の北京冬季オリンピックで中継キャスターやスタジオ進行役に起用され、2022年4月から『サンデースポーツ』のメインキャスターに大抜擢。同番組は、過去に草野満代アナ、有働由美子アナ、杉浦友紀アナらがキャスターを務めてきた「ブレイクの登竜門」として知られており、これをきっかけに次世代エース候補に躍り出た。

 すでに同番組でコンビを組む豊原謙二郎アナと共に「NHKのスポーツの顔」となっていることから、7月に開幕するパリ五輪では中継で活躍するとみられ、そこで世間に実力を見せることができれば「NHKの新エース」へと飛躍することもできそうだ。

 現在は抜群のルックスやボディラインで人気を集めている状況だが、英語やスペイン語なら通訳なしで外国人選手らにインタビューできるなど優秀な人材であり、司会や原稿読みでのまじめな顔とラテン系の天真爛漫な素顔のギャップも大きな魅力。NHKアナウンサーのイメージを一新するような、新世代エースに成長しそうな逸材として今後も注目を集めそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/02/07 18:00
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