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テレ東・松丸友紀アナがフリー転身へ…『ゴッドタン』は局と佐久間P次第で続投か

テレビ東京公式アナウンサーサイト/松丸友紀

 テレビ東京の松丸友紀アナが6月いっぱいで同局を退社し、7月以降はフリーアナとして活動していくことが6日にわかった。人気バラエティ『ゴッドタン』で抜群の存在感を発揮していたことから、番組ファンからは「ゴッドタンだけは続けて!」といった声が続出している。

 松丸アナは2004年に入社し、2年目から『ゴッドタン』を担当。マツコ・デラックスから「女子アナの中で一番美人」と称されたほどの美人アナでありながら、番組では全力で「コマネチ」や「変なおじさん」を披露したり、グラビアアイドルの胸を揉む役目を担ったり、下ネタにも果敢に応じたりと、アナウンサーらしからぬ「演者力」の高さを見せてきた。

 トーク力にも定評があり、昨年11月の放送では「アナウンス部でベテランになって若い人から悪口を言われているのでは」という話題から、おぎやはぎ・矢作兼が「〇〇(ピー音)が最後? なんて言われたんだっけ」とぶっこむと、松丸アナは「『アイツいなくなれば空気よくなるよね』って。空気悪くしてないですって!」と後輩から言われたらしき悪口を説明。劇団ひとりが「現場で会ってもいい子だよ」と、すでに退社しているらしい問題の後輩をフォローすると、松丸アナは「自己顕示欲が強いんですよね」と切り捨てて笑いを誘った。

 ピー音で消されていたものの、ネット上の視聴者からは過去に音声流出騒動があった元テレビ東京の森香澄アナのことではと推測する声が続出。もしそうであれば、悪口うんぬんはテレ東的に「タブー」の話題といえるが、まったく臆することなくトークに乗っかって笑いに変えた松丸アナに感服した人は多かった。

 プライベートでは、2014年に競輪の新田康仁選手と結婚し、2017年に第1子となる男の子を出産。2019年には、民放としては異例となる乳幼児向け番組『シナぷしゅ』にプロデューサーとして携わり、声の出演や「ことばの監修」までこなすなど多才ぶりを発揮している。

 現在、フリーアナは飽和状態で40代での独立となると通常は先行きが厳しい。しかし、先述したように松丸アナは女子アナ界屈指のルックスと芸人顔負けのお笑い力を兼ね備え、報道番組なども対応できるうえに「ママタレ」としても活躍できそうなことから、フリーに転身しても十分に勝負になるという見方が業界内では強いようだ。

 フリー転身はファンも応援ムードになっているが、その一方で「ゴッドタンは卒業してほしくない」「松丸アナのいないゴッドタンは考えられない」といった声が相次いでいる。

 ファンにとっては気になるところだが、これについては一部スポーツ紙が「松丸アナはバラエティー志向が強い。『ゴッドタン』の出演が継続されるかは佐久間宣行プロデューサー次第ではないか」という関係者コメントを掲載。テレ東との関係も良好のようで「円満退社」が報じられており、番組に欠かせない存在になっていることから、フリー転身後も出演継続となる可能性は十分にあるようだ。

 松丸アナは昨年8月に同局系トーク番組『あちこちオードリー』に出演した際、入社2年目で『ゴッドタン』を担当することになって「最初は戸惑いがあって、報道にいきたいという葛藤があった」と明かしたが、番組が始まってみると「こんなに楽しい番組はない」と感じたそうで、現在は「死ぬまでゴッドタンを続けたい。おばあちゃんになっても」と思っていると告白していた。これだけ本人の番組への気持ちが強ければ、あとは局と佐久間プロデューサー次第で「続投」の英断が下される可能性がありそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/02/07 15:00
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