木梨憲武の“酷評”記事が大荒れ? フジ『春になったら』演技が「ぶっささる」と話題
#ドラマ #とんねるず #木梨憲武
奈緒ととんねるず・木梨憲武がダブル主演を務める連続ドラマ『春になったら』(フジテレビ系、カンテレ制作)の第4話が2月5日午後10時より放送される。平均世帯視聴率は第1話7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話および第3話が5.8%といまいちながら、ネット上では木梨の味のある演技が話題を呼んでいるようだ。
同作は、沢村一樹主演『DOCTORS~最強の名医~』(テレビ朝日系)などの福田靖氏が脚本を手掛けるオリジナル作品。小さい頃に母を亡くした助産師・椎名瞳(奈緒)と、末期のすい臓がんを患う実演販売士の父・雅彦(木梨)のかけがえのない3カ月間が描かれる。
本日放送の第4話では、雅彦と48年ぶりの再会を果たす親友役で大御所の中井貴一が登場するが、木梨直々にオファーしたそう。その経緯について、木梨は「雅彦の親友役を考えたとき、すぐに中井さんの顔が浮かんで、『中井さん、1月のスケジュールどんな感じ?』と、その場ですぐ電話しました」「本当に同い年というのもあって、お互いの思いを伝えるシーンなど、本物の同級生感が出せたんじゃないかと思っています」と語っており、制作段階から木梨自身もアイデアを出しているようだ。
木梨憲武の酷評記事が大荒れ?
そんな木梨の連ドラ主演は、1999年7月期に放送されたヒューマンコメディ『小市民ケーン』(フジテレビ系)以来、実に24年半ぶり。主演自体は、18年公開の映画『いぬやしき』以来となる。
彼の演技に対し、現在ネット上では「木梨憲武にしか見えない」「クセの強さが苦手」とネガティブな声が見られる一方で、「木梨憲武の演技、やっぱり好きだわ。改めて魅力的で多才な方だと感じました」「ノリさんの演技が、ぶっささるんだよな。下手って言う人もいるけど、本当良い味出してる」と賛辞も目立つ。
シリアスとコミカルが同居する『春になったら』の世界観に、木梨が醸し出す独特な空気がはまり、「涙を誘う」と概ね好評を得ているようだ。
なお、先月には一部ネットメディアが「Yahoo!ニュース」などに木梨の演技を「棒読みで残念」などと指摘する記事を公開したところ、同メディアへの批判が相次ぎ、コメント欄が大荒れとなる事態になっていた。
18年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)が終了した際には「オワコン」などと揶揄されがちな時期もあった木梨だが、今回は木梨の俳優としての評価と好感度の高さが改めて評価された格好だ。
先月26に発売された著書『みなさんのおかげです 木梨憲武自伝』(小学館)が発売1日で重版が決定するなど、今もなお人気な木梨。今後、個性派俳優としての活躍がさらに増えるかもしれない。
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