松本人志、吉本芸人からエール少ない? カンニング竹山は告発報道を疑問視「憧れで大好きな先輩」
#松本人志 #ダウンタウン #立川志らく
ダウンタウン・松本人志が活動休止に追い込まれた“性的強要告発”騒動。当初から松本にエールを送り続ける落語家・立川志らくが2月1日、出演番組で「みんな黙っている」と芸人の反応のなさを嘆いた。
この日、お笑いコンビ・ナイツのラジオ番組『ナイツ ザ・ラジオショー』(ニッポン放送)にゲスト出演した志らくは、「芸能界で松本さんを擁護してるの、私1人ですよ」と切り出し、「みんな前に出てくると思ったら、吉本芸人誰もついてこない。みんな黙っている」と嘆き節。
さらに、「松本さんがクロだったらとんでもない話だけども、シロの可能性があるならば『まっちゃん待ってますよ』って言っただけなんだけども、『セカンドレイプをしてる』だとかウワ~ッといろんな人に怒られちゃって。吉本芸人はじめみんな、『そうだ志らくさん、松本人志をみんなで待とう!』って(後に続くと思ったら)誰もついてこなかった。どういうこと?」と疑問を投げかけ、「(自分以外に松本を擁護してるのは)気付けば高須クリニックの(高須克弥)院長だけ」と自虐して笑いを誘った。
松本人志の後輩芸人「性加害をする様な人間に笑いは作れない」
そして、このトークが一部スポーツ紙に取り上げられると、Xでは高須院長が「わし、芸能界の人かよ!」とツッコミをポスト。
そんな高須院長は以前から松本を応援しており、同日もXで「僕は現場にいなかった週刊誌記者さんの伝聞記事より、当時の状況と現場を知っている、たむらけんじさんのお話しのほうが真実に近いと思います」とポストし、自身のラジオ番組で報道の一部を否定したピン芸人・たむらけんじの言い分を支持していた。
なお、志らくは今回、笑いのネタとして“擁護派が2人だけ”と自虐的に語ったわけだが、実際は吉本興業所属のピン芸人・三浦マイルドもXで“松本寄り”の投稿をしている。
三浦は1月19日以降、Xで「俺は証言は信じん 性加害の証拠出ん限りは」「性加害をする様な人間に笑いは作れない。これほんまなんよ。説明難しいんやけど肌で。芸人で松本さんが性加害やったて思ってる人間は一人もいないと思う」「ただ一ファンとして言わしてもうた。地獄みたいな子供時代に、光を与えてくれたから」「松本さんを信じてる人を盲目的と言うなら、文春の報道を真実だと断定してる人も同じ様に盲目的です」などとポスト。
ただ、これに対し否定的なリプライも寄せられたようで、それらに対して三浦が「何言ってんのこの人。どう曲解したらこうなるんだ」「憶測で他人の人格を否定する人間よりかは、倫理観を持っていますよ」などと一つずつ反論していく事態に。
こうしたリスクを目の当たりにすると、ほかの吉本芸人が続くのはなかなか難しい部分もありそうだ。
カンニング・竹山隆範、『ゴゴスマ』で松本報道に「すごく疑問が残る」
また、擁護とまではいかないが、サンミュージックプロダクションに所属するカンニング・竹山隆範は、2月1日放送の情報番組『ゴゴスマ』(TBS系)で松本の印象について言及。「僕も一緒に仕事していた人だし、憧れで大好きな先輩ではあったから、そういうふうなところは見たことないから、『そういうことあるかな? あの人って』(と)、すごく疑問が残るというのが正直な気持ち」と率直にコメントした。
加えて、親交の深いたむらについても「20年来の後輩であり、友だちみたいな感じ」「よく飲んでいろんなことも話した仲間」とした上で、「たむけんがラジオで言ったことは確かにその通りだろうなと思うし、たむらけんじという男は正直に言う男」と印象を明かし、「こう言うと『芸人が芸人を擁護してる』って(言われる)」「だって俺は20年来、そうやって(たむらと)付き合ってきたわけだから、まかり間違って、たむけんが全部『ウソ言ってました』って言ったら、僕は自分の人生がわからなくなります」と語った。
現状、大半の芸人がダンマリ状態に見える同騒動。今後、志らくや三浦のように「松本を信じたい」という気持ちを積極的に発信する芸人は増えるのだろうか。
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