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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 元人気ジュニア小柴陸、退所直後に動画で悪ノリ?

元人気ジュニア小柴陸、退所直後に動画で悪ノリ? 「あきれる」「逆に面白い」と賛否

YouTube/小柴陸

 未成年当時の喫煙が発覚して無期限の活動休止になり、1月31日をもってSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所した関西ジュニア「AmBitious」の元メンバー・小柴陸が、退所翌日からSNSやYouTubeで活動を再開した。ファンから「まったく反省してない」といった苦言が飛び交い、早すぎる復帰に波紋が広がっているようだ。

 小柴は2021年に結成された関西ジュニアの人気ユニット「AmBitious」のメンバーとして活動し、デビュー前ながらテレビ朝日系『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』に出演するなどバラエティ班として活躍。立命館大学に通うインテリ系としても注目された。

 しかし昨年、小柴は未成年時に喫煙している動画や画像がSNS上に出回り、同年6月に事務所が「小柴自身、当時の軽率な行動を真摯に反省し、強い後悔の念も持っておりますが、一定の時間を置いて自己を見つめ直し、一人の社会人として成長する糧とできるよう、双方協議の上で芸能活動を当面自粛させていただくことになりました」と無期限の活動休止を発表。反省して復帰してくれると多くのファンが期待していたが、活動を再開することなく今年1月いっぱいでの退所が決定した。

 退所にあたってファンクラブサイトで最後のあいさつをする動画が公開され、ファンはしんみりとしていたのだが、日付が2月1日に変わった直後に小柴はX(旧Twitter)やInstagramを開設。「小柴陸です。本人です。本当です。マジです。こんな形になってしまって本当に申し訳ありません。12年間アイドルの僕を応援してくださった皆様本当にありがとうございました 本当に楽しかったです!今日の20時に動画が上がります。今後の僕の全てがそこに詰まっています」などとファンに呼びかけ、新設したYouTubeチャンネルに動画をアップした。

 動画では、ファンに向けて感謝と謝罪の言葉を述べつつ、今後は「Lost Case Productions.」という映画監督集団に入り、映像制作を手がけると発表。同時に個人のYouTubeチャンネルでも活動していくそうで、映像クリエイター兼YouTuberのようになるのではないかとみられる。

 だがまじめな雰囲気だったのは途中までで、動画の中盤からは「小柴陸に制裁を加えよう」という企画となり、相方役の男性が反省するための「滝行」を提案。さらに、退所に伴って得意のリズムネタ「ナイジェリア~、エジプト~、シャンハイ!」を封印することになった。しかし、実際は滝に打たれるわけではなく、小さな段差のある川に浸かって反省するという展開に。小柴は真冬の水の冷たさに絶叫しながら、頭まで浸かって「これで許して!」などと訴えていた。

 騒動をネタに悪ノリしているようにも見える動画だったため、ネット上のファンからは「全然反省してなくてガッカリ」「自粛期間に反省じゃなくYouTubeの準備してたのかと思うとあきれる」「反省の証として川に入るとか、もし自担だったら情けなくて泣いてる」などと厳しい声が続出した。

 その一方で「反省してなさすぎて逆に面白い」「メンタルが鬼強すぎて見習いたい」「小柴陸を推してきたのが間違いじゃなかったと思える動画でした!」といった好意的な声も多く、賛否両論となっているようだ。

 SNSでは早くも数万人のフォロワーを獲得しており、ゴールデン帯のテレビ番組にも出演していただけあってさすがの人気といえるが、小柴の活動はさまざまな意味で今後も物議を醸しそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/02/02 15:00
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