笹崎里菜アナ、中丸雄一との結婚後も活動継続へ…「アイドルの妻」に注がれる厳しい視線
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昨年末に日本テレビを退社し、今年1月にKAT-TUNの中丸雄一との結婚が明らかになった笹崎里菜アナが、フリーとして活動を継続する意向を示した。今後は「司会業やラジオのお仕事」に挑戦してみたいなどと語ったが、ネット上では「アイドルの妻」が表舞台に出ることに賛否があり、物議を醸しているようだ。
笹崎アナは大学生だった2013年に日テレから採用内定を受けたが、銀座のクラブでホステスとしてアルバイトしていた経歴を申告したところ、局の人事部長から「アナウンサーに求められる清廉性に相応しくない」として内定取り消しを通達され、これを不服として裁判沙汰に。「職業差別では」といった批判が起きたことで日テレが態度を軟化させ、地裁からの和解勧告に従って2015年に入社が認められたという経緯があった。
入社当初はホープとして扱われていたが次第に「冷遇」を疑われる状態になり、昨年11月に退社が発表された時には「裁判沙汰が尾を引いて局内に居場所がなくなったのでは」と騒がれた。しかし、実際は「寿退社」だったようで、今年1月16日に中丸が笹崎アナとの入籍を発表。情報番組『シューイチ』で約3年間共演したことをきっかけに、ひそかに愛を育んでいたという。
結婚発表後、一部メディアで「引退後は専業主婦になるようです」といった関係者コメントが掲載されたこともあり、笹崎アナは引退濃厚とみられていた。笹崎アナが結婚発表までにInstagramの投稿を全削除したことも引退説の信憑性を高めた。
ところが、笹崎アナは1月31日にInstagramで「CLASSY.ONLINEさんにて、連載をやらせていただくことになりました。初回はいま思っている自分のことについてお話ししました。これから一個人として、ゆっくりのんびりとやろうと思います」と活動継続を報告。ジーンズ姿で笑顔を見せている「キラキラ」系の近影が添えられた。
同連載では「アナウンサーとして、今後ニュースを読むことはないかもしれません。アナウンサーのお仕事はひと通りやらせてもらったかなという気持ちがあります。ニュースを読むのは、いったん日本テレビで卒業かなと」と語った一方、「ただ話すことは好きですし、これからも言葉は大切にしていきたい。司会業やラジオのお仕事は挑戦してみたいです」と今後について言及しており、ニュースからは離れつつも仕事の幅を広げていくようだ。
これに対して、ネット上では「入社した経緯からして根性あるし、フリーでも成功しそう」「ニュース以外の分野で活躍するのは合ってそう」「中丸くんが選んだくらいだから性格いいんだろうし応援したい」といった好意的な声が寄せられている。
だが、アイドルファンを中心に「仕事は家庭が安定してからでも遅くないし、すぐにフリーとして活動するのはどうかと思う」「あまり表に出るとファンの反感を買うのでは」「中丸くんと結婚しただけでも十分幸せだろうに、なんか出たがりに思えてしまう」といった否定的な意見も噴出し、賛否両論となっているようだ。
旧ジャニーズ系タレントとアナウンサーの組み合わせといえば、嵐の二宮和也が2019年に元フリーアナウンサーの女性との結婚を発表したが、女性は発表前に完全引退しており、各社の報道では「一般女性」として扱われた。
2019年にTOKIOの城島茂と結婚した菊池梨沙のようにタレント業を続けているケースもあるが、そうなると一部ファンから厳しい視線が注がれる。実際、菊池がSNSに自宅の写真をアップした際、城島のものとみられるギターケースが映り込み、一部ファンから「幸せアピール?」「奥さんはあまりしゃしゃり出ないほうがいいと思う」といった批判が続出。菊池が「先日はギターの件でお騒がせして申し訳ありません」などと謝罪する事態になった。
木村拓哉の妻・工藤静香、東山紀之の妻・木村佳乃、岡田准一の妻・宮崎あおいなどのように夫に引けを取らないほどの人気や知名度があるなら例外だが、そうでない場合は「アイドルに女性の影を感じさせないように結婚相手は表舞台から身を引いてほしい」というのがファン心理としてあるようだ。
菊池のような前例があった影響か、笹崎アナは先述の連載などで中丸に一切触れず、中丸も笹崎アナの人柄などについて具体的には言及していない。しかし、笹崎アナが今後もSNSやメディアで活動を続けていけば、何げないことが炎上騒動に発展する恐れもありそうだ。
いずれにしても、笹崎アナが今後どのような活動をしていくのかによって世間の見方が大きく変わっていくことになるだろう。
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