テレビ界の寵児「16歳女子高生」を弄んだ履歴書、元タレント「松本人志さんから19歳の夏に…」、元女優が“薬物&性加害疑惑”告発ほかスクープ10本
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「テレビ界の寵児『若新雄純慶応大学特任准教授』が『16歳女子高生』を弄んだ履歴書」(『週刊新潮』2/1日号)
同・第2位「元タレント実名顔出し告発『松本人志さんから19歳の夏に…』」(『週刊文春』2/1日号)
同・第3位「『松本人志だけじゃない!』今度は元女優が“薬物&性加害疑惑”告発で『芸能界#MeTooドミノ』へ」(FRIDAYDigital1/27(土) 11:00配信)
同・第4位「宏池会25億円を牛耳る岸田“派閥解散”の嘘」(『週刊文春』2/1日号)
同・第5位「円高 株高 NISA バブル崩壊に備えよ」(『サンデー毎日』2/4日号)
同・第6位「『歌会始』の『佳子さま』待ちわびし“結婚成就”の歌」(『週刊新潮』2/1日号)
同・第7位「ゴネるエース佐々木朗希に選手会会長『恩義を感じてほしい』」(『週刊文春』2/1日号)
同・第8位「大阪ぎらい」(『週刊現代』2/3・10日号)
同・第9位「NHK9時の顔 青井アナフジ移籍の裏に副業で処分の赤っ恥」(『週刊文春』2/1日号)
同・第10位「スクープ直撃 原英莉花に“4年愛恋人”がいた」(『週刊文春』2/1日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!
年初、今年こそアレをアレしようと思い立つのだが長続きしたことがない。
この歳になると何も知らないことを始めるのも億劫だ。そこで、これまで長年親しんでは来たが、表面だけをなぞっただけであまり深く考えてこなかったことを、いま一度原点に返って考えてみようと思い立ち、ジャズについての本を読み漁ろうと思いいたった。
まず初めに、五木寛之がサンデー毎日の連載「ボケない名言」で取り上げていた『パリの空の下ジャズは流れる』(宇田川悟/晶文社)を読み始めた。
宇田川という人はよく知らないが、私とほぼ同年代で、若い頃にフランスに留学し、当時、パリを席巻していたジャズに魅せられたそうだ。
博覧強記とはこういう人のことをいうのである。文章もいい。新年早々いい本に巡り合った。チャーリー・パーカーを流しながら読んでいるのだが、至福の時間である。
これに、何十回となく読んでは挫折している『カラマーゾフの兄弟』を読み通すのが今年の目標だな。
さて、最初は、人気女子ゴルファーの原英莉花(24)に愛しい人がいたというおめでたい話から。
昨年10月に「日本女子オープン」を制して、ツアー通算5勝目を挙げたプロゴルファーの原英莉花には4年も続いている恋人がいるという。
「ツアーキャディーを務めている塚本岳さん(25)です」
そういうのは塚本の知人である。
こういう証言もある。
「塚本氏とは仕事で知り合いましたが、『原と付き合ってるの?』と聞くと『はい』と。原にオファーする際、彼氏を通せば話が早いと間に入ってもらったことがありますよ。原の自家用車を塚本氏が利用することもあるようですし、関係者の間では交際は半ば周知の事実です」(広告関係者)
塚本は文春の直撃にはぐらかしたが、ゴルファーにとってキャディは親友以上の大切なものだ。二人三脚で、今年も活躍は保証された?
さて、1月18日夜、NHKの『ニュースウオッチ9』から、青井実(40)アナが突然消えた。
『ニュースウオッチ9』の顔とはいわないが、ベラベラしゃべる青井は、他の2人とは好対照で、一人で取り仕切っている感はあった。
その青井が突然、何の発表もなくテレビから消えたのである。
文春によれば、前日にフジテレビへの電撃移籍がすっぱ抜かれたばかりだったという。
だが、NHKを辞めてフリーになるアナはいくらでもいる。なぜ、視聴者への挨拶もなく外されたのだろうか。
NHK関係者がこう話している。
「一月十七日、NHKを退局し、フリーに転身することを日刊スポーツがスクープ。四月からフジテレビの報道番組『Live News イット!』MCに就任すると報じた。翌日に自ら降板を申し出たのです」
2003年に入局した青井は、甘いマスクを武器に『英語でしゃべらナイト』などの番組で活躍して2022年4月に『ニュースウオッチ9』のMCに抜擢された。
やや鼻持ちならないエリート臭がプンプンして好きになれなかったが、実は、問題になったのはフジ移籍だけではなかったようだ。
別のNHK関係者が真相をこう明かしている。
「実は、青井アナは昨年十一月、局から厳重注意処分を受けているのです。というのも、局に届けることなく、兄や姉が代表を務める会社で役員を務めていたからです。そのうちの一社で青井アナは昨年一月から代表取締役を務め、役員報酬を得ていた」
青井の祖父は、商業施設「マルイ」を運営する丸井グループの創業者で、父や兄姉も実業家として複数の会社を経営している。
文春が登記簿を確認すると、確かに親族会社の代表取締役欄に青井アナの氏名が記されていたという。
サラリーマンとしてはまずい。そうしたことがあったため、出世の見込みなしと諦め、フジの話に乗ったのだろう。
丸井の本店は私が住んでいる中野である。「月賦販売」でグループを伸ばしたが、昨今は伸び悩み、中野本店は駅前なのに三流デパートの趣である。
青井アナは円満退社ではないから、民放では視聴者獲得に苦労するのではないか。
ところで、私は大阪が嫌いである。あのコテコテの大阪弁が大嫌いである。
したがって日本維新の会も嫌いだし、もしやるとしても関西万博には絶対行かない。
現代にいわれて初めて知ったが、1925年に大阪市の人口が211万人を超え、関東大震災の影響で人口が減っていた東京市を追い抜いたというが、そんなことはどうでもええ。
京都人や神戸人が大阪と一線を画そうが、大阪の言葉が元々は繊細で思いやりのある言葉だったとしても、そんなことはどうでもいいのダ!
肌が合わないというしかない。
さりとて、東京がいい街とは思わない。親子三代東京育ちの私にも、今の東京は歪になってきたと思っている。
いっそ、首都直下型地震で一度崩壊したほうがいいとさえ思わないではない。
東京から永田町を追い出して、大阪へ持っていったらどうか。そうなれば、維新と一緒になれて巨大な保守連立政権ができる。
日本にとっては最大の悲劇だが、政治というのは大阪とウマが合うのではないか。私はそう思っている。
亡くなったやしきたかじんは、東京で見られない番組を作り、えらい視聴率がよかったそうだが、吉本興業のお笑いも、東京では見られないようにしてくれないか。
現代の記事を読みながら、そんなことをボーッと考えていた。
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