『ラヴィット!』田村真子アナ、遅すぎる「夏休み」で際立つ存在感…代打のアイドルにも脚光
#TBS #田村真子 #牧野真莉愛
TBSの田村真子アナが“夏休み”のため、22日から26日まで同局系バラエティ番組『ラヴィット!』を欠席。MCとして改めて存在感の大きさが浮き彫りになった一方、代打を務めたアイドルにも脚光が当たるなど注目を集めている。
22日の番組冒頭、MCの麒麟・川島明が「今週、田村さんが夏休みを取られておりまして」と田村アナ不在の理由を説明。「え、夏休み?」とスタジオがざわつくと、川島は「夏休みです。誰が何と言おうと夏休みです。去年休まずにやってこられたんで、今やっと夏休みが取れたということで」と強調した。
暴走する芸人たちをうまくまとめる田村アナのMC力は定評があり、彼女の明るいキャラクターに癒されるという視聴者も多い。「番組になくてはならない存在」となっていたためか、昨年のうちに夏休みを取ることができなかったようだ。
田村アナといえば、2018年の入社当時は同期の宇賀神メグアナや良原安美アナの陰に隠れてあまり目立たない印象があり、田村憲久元厚労相の娘という「七光り」イメージが先行していた。しかし、2021年から『ラヴィット!』のMCに就任するとバラエティの才能が覚醒し、番組名物の電流ビリビリに体当たりで挑戦したり、芸人たちと絶妙な掛け合いを披露したりしたことで視聴者の心をつかみ、一躍人気アナの仲間入りを果たした。
オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」では、2021年まで圏外だったが、2022年に『ラヴィット!』効果で8位に入り、昨年は日本テレビの岩田絵里奈アナやテレビ東京の大江麻理子アナらを抜いて4位にランクアップ。川島と並ぶ番組の顔に成長した上に、江藤愛アナに次ぐTBS女子アナの代表的存在となっており、だからこそ昨年は「働きっぱなし」となったのだろう。
田村アナが不在となったことで存在感の大きさが改めて浮き彫りになっており、ネット上の視聴者からは「きちんとお休みできるのはいいことだけど、田村アナがいないと寂しい」「学校に行ったら好きな子が休みでガッカリした時の感情を思い出した」「やっぱり田村アナがいないと違和感ある」といった声が上がっている。
番組では26日まで日替わりの代打MCが出演することになり、22日にはモーニング娘。’24の牧野真莉愛が登場。田村アナの代役となるとかなり難しそうだが、牧野はハキハキとした口調で予想以上にテンポよくMCを務め、ネット上で「さすがに田村アナの時とは違うけど、声が聴きやすくてすごくよかった」「MC役でもキレキレ」「代打として最高の仕事だった」などと絶賛の声が相次いだ。
また、23日には=LOVEの佐々木舞香が代打MCを務め、こちらも「真莉愛ちゃんも上手かったけど、舞香ちゃんもアシスタント役すっごく上手だよね」「舞香ちゃん笑顔がかわいすぎて朝から癒やされた」などと好評となった。
田村アナの不在に寂しさや物足りなさを感じる視聴者が多い一方、代打MCのアイドルたちにうまくスポットが当たり、番組は思いのほか高評価となっている。田村アナは“夏休み”によって存在感の大きさが改めて証明され、アイドルたちもファン層を拡大させそうで、今回の代打MCウィークは誰にとってもプラスとなっているようだ。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事