松本人志第3弾から相次いだ自民党派閥解散、JAL炎上の新展開まで“週刊誌スクープ”10本
#週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位「証拠入手 松本人志『ホテル室内写真と女性セレクト指示書』」(『週刊文春』1/25日号)
同・第2位「自衛隊ヘリで支局に燃料を! 局員を失望させたNHKの支援要求」(『FLASH』1/30日号)
同・第3位「JAL炎上に新展開 警視庁が疑う航空局『3つの不審点』」(『週刊文春』1/25日号)
同・第4位「安倍派会計責任者謀議メモで西村康稔『検察審査会が心配だ』」(『週刊文春』1/25日号)
同・第5位「岸田文雄首相の『違法パーティー』収入は322万円!」(『週刊ポスト』2/2日号)
同・第6位「『南海トラフ』ばかり“えこひいき”『地震予知の愚』」(『週刊新潮』1/25日号)
同・第7位「原因不明の体調不良『紀子さま』“病”の正体」(『週刊新潮』1/25日号)
同・第8位「山本舞香&伊藤健太郎『離れられない二人』が笑顔で“半同棲”」(『FRIDAY』2/2・9日号)
同・第9位「米大リーグ二極化する入場料の経済格差」(『サンデー毎日』1/28日号)
同・第10位「『箱根強羅』別荘を売却『八代亜紀』どうなる遺産相続」(『週刊新潮』1/25日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!
まさに大山鳴動してネズミ数匹といって間違いないだろう。
派閥の裏金を捜査していた東京地検特捜部は政治家を逮捕したが、予想に反してというか、大騒ぎした割には小物議員ばかりを「御用」にしただけで、安倍派の5人の幹部たちを“放免”してしまった。
岸田文雄首相があわてて自派を解散し、続いて二階派、安倍派も解散して、一応目的は果たしたということなのだろうが、巨悪を取り逃がしたことは間違いない。
政治対検察の権力争いは、かろうじて政治が勝ったというところだろう。
このままでは「検察無用論」がまたぞろ出てくるに違いない。
今回の問題の本質は、派閥を解散させることではなく、腹積もりがあって多額を寄付する企業献金や個人献金をなくすことだが、そこへの議論がないまま、幕引きが行われてしまうようだ。
支持率が20%を切ろうかという瀬戸際政権だが、岸田とすれば、このままずるずる引っ張れば、自分を追い落としたい人間も総裁選に出にくくなり、何とか再選の目が出てきたと、内心ほくそ笑んでいることだろう。
初の女性共産党委員長に就任した田村智子(58)が次の選挙の台風の目になりそうだが、腰抜けぞろいの立憲や日本維新は、共産党と選挙協力できるのだろうか。
神楽坂芸者との三本指スキャンダルで失脚した宇野宗佑を凌ぐかもしれない“暗愚”岸田政権を倒せなければ、これから再び20年~30年は自民党政権が続き、日本はますます沈没していくことになるはずだ。
次期アメリカ大統領はこのままバイデンが自ら辞退しない限り、トランプの圧勝になるようだ。プーチン、習近平、トランプという最悪のトライアングルができてしまえば、日本もヨーロッパも彼らのいうことを聞かざるを得なくなり、始末の悪い冷戦状態が出来上がるのだろう。
いくら考えても、いいことが何ひとつ浮かばない辰年である。
さて、73歳で惜しまれて亡くなった八代亜紀の「遺産」の行方を新潮が報じている。
先ごろ亡くなった女優の島田陽子は、遺体の引き取り手がなく、仕方なく所属事務所が遺骨を保管しているという報道があり、哀れを誘った。
八代には長い間会っていない弟がいるようだが、彼に遺産がいくのだろうか?
名曲『舟歌』などで知られる歌手の八代亜紀の本名は橋本明代。1950年8月29日、芸名の由来である熊本県八代市に生まれた。父親は農家の息子だったが、母親と若くして駆け落ちしたため一家は貧しかったという。
16歳で上京後、銀座のクラブで歌うようになった。やがてその歌声は評判を呼び、21歳にしてテイチクレコードからデビューを果たした。22歳の時に『なみだ恋』が大ヒット。79年、28歳の時に『舟歌』で、その人気を不動のものにした。
「94年には43歳でマネージャーの男性と結婚。おしどり夫婦として知られていましたが、2021年、70歳で離婚しています。女性週刊誌は熟年離婚の原因について、元夫の浮気が原因だと報じました」(芸能デスク)
歌だけでなく絵筆をとっても一流だった。
東京目黒区にある事務所兼自宅の約70坪の土地(推定価格は約2億3000万円)や歌唱印税などの遺産はどうなるのか?
「八代には弟さんがいますが、長い間連絡を取っていないはず」だと所属事務所の社長がいう。
相続問題に詳しい武内優宏弁護士は、
「弟さんは法定相続人にあたるので、八代さんの財産を相続できます。もっとも、兄弟は遺留分(遺言によっても奪うことのできない遺産)が認められないので、八代さんが弟さん以外への遺贈を遺言として遺していた場合、弟さんは相続権を失います」
芸能人というのは、なぜ、身内と疎遠または絶縁状態になる人が多いのだろう。有名になると、金欲しさで集まってくる身内に嫌気がさしてくるのだろうか。
それにしても可哀そうな話が多いものである。
ところで、私はずいぶん野球を球場で見ていないからよくわからないが、巨人・阪神の内野席チケットでも4000円程度で手に入るのではないだろうか。
神宮や甲子園の外野席で、ビールとホットドッグを手に野球観戦は至福であった。
だが、サンデー毎日でスポーツライターの小川勝によれば、大リーグのチケットははるかに高く、とても庶民が手を出せる金額ではないそうだ。
特に高いのがヤンキースやドジャース、レッドソックス、アストロズ、カブスなどで、ヤンキースの去年の平均価格は、日本円にして約9230円だという。
ビールは約840円だというから、野球場に座ってビールを飲むだけで、ヤンキースの場合は1万円以上になるそうである。
また、注目度の高い試合はもっと高くなるそうだから、庶民の娯楽とはいいがたい。
ドジャースは大谷翔平と山本由伸が入り、注目度は格段に上がったから、さらに高額になるのではないか。
日本もそうだが、アメリカでも野球人気が落ち目だが、その理由の幾分かは、チケットの高額化にあるのではないか。
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
イチオシ記事