キムタクのYouTube苦戦を受けて、テレ朝主演ドラマに懸念の声
#木村拓哉 #本多圭 #Snow Man
1月1日にYouTube公式チャンネル「木村拓哉」を開設した俳優の木村拓哉。ところが、登録者数も再生回数も伸び悩み、その影響力の低下から、早くも4月から予定されている主演ドラマの視聴率を危ぶむ声が出ているという。
「1日に開設したYouTubeチャンネルが、3週間たった20日時点で登録者数が約30万人。しかも、後輩であるSnow ManのYouTube撮影にさんまと2人で突撃し、自らのチャンネル開設を告知したにもかかわらず、です。4月からキムタクの主演ドラマを抱えているテレビ朝日は大慌てですよ」(ドラマ制作会社スタッフ)
木村といえば、昨年9月7日、旧ジャニーズ事務所が故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡って、初めて謝罪会見を開いた直後、自身のインスタグラムに故・ジャニー氏がモットーとしてきた「show must go on!」のメッセージを投稿。世間から批判を浴びた。
「その投稿の影響があったのかはわかりませんが、ともかくジャニー氏の性加害の影響で、キムタクの資生堂の新CMが白紙に戻ったといいます。また、それまで彼がCM出演していた日本マクドナルドや日産自動車といった大手スポンサーも撤退したほか、フジテレビ系スペシャルドラマ『教場』のクランインも直前に撮影延期になりました」(芸能ライター)
撮影が延期されたのは、一部のスポンサーが難色を示したためとも噂されるが、ドラマでは、『教場』に続き、テレビ朝日系で今年4月クールに予定されていた木曜9時枠の連ドラ企画もストップしているという。
「当初は、好評だった『BG~身辺警護人』の続編と見られていたのですが、キムタクから“新境地を開拓したい”との要望を受けたため、次は、“忖度なしに真実を追求する報道キャスター”という役どころを予定していたというんです。ただ、性加害問題が発覚した今、これまでジャニーズ事務所に忖度してきたテレ朝としては、この設定は恥ずかしくて受け入れられなくなったのでしょう。企画自体が白紙に戻ったようです」(テレ朝関係者)
結局、“冤罪で投獄された男が、自らの潔白を証明すべく脱獄して事件の真相を追う”という物語の脱獄犯を演じることになったという木村だが、あらゆる意味で失敗は許されない状況だという。
「旧ジャニーズ事務所は、マネジメント業務を新会社『STARTO ENTERTAINMENT』に引き継ぎましたが、キムタクは昨年12月、その新社長に就任した福田淳氏と真っ先に面談し、エージェント契約1号になりました。後続の後輩タレントの手前、よいスタートを切りたいでしょうし、テレビ朝日にとっても、逆風の中でキムタクを主演起用する以上、それなりの数字は残したいでしょう」(前同)
ところが新たに開設したYouTube公式チャンネルが伸び悩み、早くも関係者が青ざめているという。
「大晦日に生配信されたSnow Manの同時接続者数は133万人超、チャンネル登録者数は310万人。二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨による『よのにちゃんねる』の登録者数は424万人。キムタクはスタートしたばかりとはいえ、勢いの違いを感じさせます」(ネットニュース関係者)
ある放送ライターは、「キムタク主演で2020年に放送された『教場』は15%台と高視聴率でしたが、昨年4月期の放送された『風間公親~教場0~』は平均視聴率9.8%と、10%割れでした。ただでさえ、性加害問題で逆風が吹いているのに、ジャニー氏賛でミソをつけて、キムタク自身の人気が急落していますからね。テレ朝の新ドラマも、きちんとスポンサーがつくのか……」と話す。
今年は、キムタク主演のTBS系人気ドラマの映画版『グランメゾン東京』も公開予定とされているが、俳優として正念場を迎えることになりそうだ。
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