『となりのナースエイド』初回8.6%好発進も…「ありえない」と物議醸したシーンは?
#ドラマ #視聴率 #川栄李奈
川栄李奈が主演を務める連続ドラマ『となりのナースエイド』(日本テレビ系)の第2話が、1月17日午後10時から放送される。10日に放送された第1話は平均世帯視聴率8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、放送中の民放連ドラの中で2位につけている。
人気放送作家・オークラ氏が脚本を務める同ドラマは、患者に寄り添い心を癒すプロ“ナースエイド”の桜庭澪(川栄)が、病院で巻き起こる患者たちのあらゆる問題を解決する病院リアルエンタメドラマ。
原作は知念実希人氏による同名小説で、川栄のほか高杉真宙、水野美紀、矢本悠馬、吉住らが出演している。
民放1月期ドラマにおいては、8日にスタートした月9『君が心をくれたから』(フジテレビ系)を皮切りに続々と放送が開始したが、『となりのナースエイド』の初回視聴率は現状、14日にスタートした日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(11.4%)に次ぐ数字。
さらに、『となりのナースエイド』を放送する「水曜ドラマ」枠で初回が8%を超えたのは、2022年10月期の奈緒主演『ファーストペンギン!』以来とあって、健闘しているともいえそうだ。
また、ネット上では「エンタメ作品としてかなり面白い」と賛辞がある一方で、ナースエイドが手術室に立ち入り大声を出すシーンなどが物議を醸しており、「医療現場でありえない」「リアリティがない」といった指摘も散見される。こうしたエンタメに振り切った描写が、今後の視聴率にどう影響するのか注視したい。
冬ドラマ、フジテレビ“全滅”の可能性も?
なお、今月17日からは、同時間帯にフジテレビ系で3時のヒロイン・福田麻貴主演ドラマ『婚活1000本ノック』がスタート。そのため、裏番組である『となりのナースエイド』との“水10対決”が注目されている。
同作は、売れない小説家・南綾子(福田)の婚活を、幽霊となったクズ男・山田クソ男(FANTASTICS・八木勇征)がサポートする婚活ラブコメエンターテインメントで、福田にとって連ドラ初主演作。
近年、連ドラで苦戦が続いているフジだが、今期放送中の『君が心をくれたから』『院内警察』『春になったら』の初回がすべて7%台と微妙な数字だったことから、『婚活1000本ノック』や、18日スタートの同局『大奥』のヒットが期待される。
福田の初主演が発表された直後から、ネット上で「爆死しそう」と心配する声も散見された『婚活1000本ノック』。コメディタッチの作風は、『となりのナースエイド』と共通しているが、どちらが視聴率競争で勝利するのだろうか。
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