小沢一敬、活動継続宣言から急転直下で「活動休止」を発表…の裏事情
#小沢一敬
ダウンタウン・松本人志の性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」(文藝春秋)の記事で、松本に女性を“アテンド”したことが報じられていたお笑いコンビ・スピードワゴンの小沢一敬が、当面の間、芸能活動を自粛することを13日、所属事務所のホリプロコムが発表した。
当初、小沢の所属事務所コメントを出さなかったものの、今月3日に放送予定だった小沢の出演番組・NHK Eテレの特番『言葉にできない、そんな夜。』は同局が放送を見合わせ。同じく小沢が司会を務める名古屋・中京テレビ『前略、大とくさん』の7日放送は出演がなく、14日放送の出演者欄にも名前は記載されていなかった。
事務所は公式サイトで《小沢本人より、一連の報道において現在も関係者及びファンの皆様に混乱やご迷惑をお掛けしていることに強く責任を感じ、芸能活動を自粛したい旨の申し出がありました》と説明。現在抱える3本のレギュラー番組は出演を見合わせることになり、《関係各位に多大なるご迷惑をお掛けし、深くお詫び申し上げます》と謝罪した。
「今月9日の時点で、小沢はそれほど事の重大さを感じておらず、事務所にうまく言い訳して“嵐”が過ぎ去るのを待つ構えだったのかもしれない。そもそも小沢の事務所は昔からタレントに手厚く寄り添うことで知られているため、小沢の弁明に従い、一度は記事を否定することを発表していた」(テレビ局関係者)
ところが、松本の裁判をめぐる報道が続々と出るうちに、ようやく、小沢は危機感を募らせることになったというのだ。
「各媒体のみならず、ニュース系のユーチューバーも続々と配信しているが、どうやら、松本の裁判にあたり、吉本は自社の顧問弁護士を付けるわけではなく、松本が自分で弁護士を雇い、あくまでもそれをサポートする形になりそう。おそらく、松本は小沢ら、“アテンド”してくれたと報じられている後輩芸人たちをかばうことはないだろう。そのため、小沢もようやく腹を決め、活動自粛を発表するに至ったようだ」(同)
15日には小沢の相方の井戸田潤がXを更新しコメントを発表。《スピードワゴンは無期限の活動休止となります》と報告しつつ、《このようなことになってしまったことを真摯に受け止め精進して参りたいと思います》とした。
そして小沢の事務所の大先輩である和田アキ子は14日、TBS系『アッコにおまかせ!』に出演。小沢の近況について、「身内に聞いたら、体調がすごく良くないんですよ。飲んだこともあるが、割と神経質なところもある」と話していたのだが……。
「もはや、小沢は事務所内に居場所がないのかもしれない。早くても2~3年はかかると見られる松本の裁判が終わったところで、芸能活動復帰は難しいだろうし、このまま退所、あるいは引退もあるかもしれないが……」(芸能記者)
事実関係などに触れることはなく、小沢は活動休止に入ったが、彼の口から真実は聞かれるのだろうか?
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