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【松本人志騒動】人気歌手が告発女性に「浅はかな女」「嘘つくな」放言連発も…太田光は正反対の発言

【松本人志騒動】人気歌手が告発女性に放言連発「浅はかな女」「嘘つくな」…太田光は正反対の発言の画像1
松本人志

 ダウンタウン・松本人志の“性加害疑惑”騒動について、MY FIRST STORYのボーカルで森進一と森昌子の三男・Hiroが自身のYouTubeチャンネル「森ちゃんねる」で持論を展開。「週刊文春」(文藝春秋)で告発した女性に対して「嘘つくなよ」「浅はかな女」と言い放ち、不快感を露わにした。

 1月11日に公開された動画で、Hiroは「松本さんの肩持つとか一切ないけど」としながらも、「もう完全に(松本が)はめられたんだねとしか言いようがない」「かわいそう」と松本に同情。

「文春」で告発した女性については、「時系列見てると、そもそもなんで8年前の(ホテルでの飲み会の)こと言ってんの?」「松本さんクラスだったらさあ、多分、常人より圧倒的に人に会ってるわけよ」「“ヤッた人を全員覚えてるのかな?”みたいなレベルじゃない?」と疑問を呈し、「(女性が告発した理由を)『ジャニーズの問題で勇気をもらって言わなきゃダメだなって思って言いました』みたいな(ことを言っている)。嘘つくなよ、お前。さすがにお前、これ義務教育行ってないやつでも嘘ってわかるわ」「お前それは無茶ないかな? 完全に大人が考えた構文じゃん、これ」と言い放った。

マイファス・Hiro、告発女性に「浅はかな女」「悪意を持ってやっている」

 さらに、文春砲後、女性が8年前にスピードワゴン・小沢一敬に送ったとされる“お礼LINE”が流出したことに触れ、「詰め、甘! みたいな、その女の。お前、詰め甘いな。さすがにやるんだったら、ちゃんとしっかりやりきれよ」「俺は完全にその子が悪意を持ってやっていると思ってるから、浅はかな女だなって思う」と印象を吐露。

 こうした発言に反論する世の女性に対しても、「(自分が)どの観点から(意見を)言ってもさ、『いや、女性は……』みたいな(反論を)言ってくるけどさ、お前はその会(松本との飲み会)には呼ばれないから、もう安心してろよ。お前は大丈夫だから、どっか行っててくれよ」と苦言を呈していた。

 同動画で「今月『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の収録あります」と明かすなど、松本のレギュラー番組にキャスティングされることも多いHiroだが、コメント欄の上位には「完全同意」「世の中の大半の男の意見を代弁してくれてありがとう」と共感する書き込みがずらり。

 一方、ネット上では「女性蔑視と告発者への決めつけがすごいな」「なんで告発した女性を嘘つき呼ばわりしてるの?」と疑問の声も飛び交っているようだ。

『サンデー・ジャポン』太田光&鈴木紗理奈、Hiroと正反対の発言?

 さらに、14日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、松本の騒動についてコメントした鈴木紗理奈や爆笑問題・太田光の意見が、Hiroの意見と「正反対」だと指摘する声もある。

 鈴木は告発した女性を慮り、「女性へのバッシングがすごい目に付くんですけど、『警察行ったら良かったやんか』とか『8年前のこと』とか、それが結構気になってて」「弱者の人が勇気を持った発言が、世の中からこういうふうにバッシングされて。関係ない当事者じゃない人たちが社会から追い出すっていうことは、やっぱりちゃんと考えないといけないなと思いますね」と発言。

 加えて、太田も「法律云々とは、また別の話として」と前置きしつつ、「警察沙汰にするって、すごく勇気がいるからね。ましてや自分も芸能人の卵で、まず今世間で言われていることは、まずは自分(被害を訴えている人)が自分に対して責めたと思うんですよね」と女性の立場や心情を想像し、「その時点で警察に言えなかったっていう自分を責める必要は、まったくない」と持論を展開していた。

マイファス・Hiroに、“中絶強要”告発された過去

 また、今回のHiroの発言を受けて、「Hiroってバラエティ番組出てる時はいいけど、女性軽視な言動が目立つところが好きになれない……」と不快感を訴える人もいる様子。

 というのも、ガーシーこと東谷義和被告のYouTube(現在は削除)では2022年6月5日、Hiroと過去に交際していた女性が電話出演し、強引な性行為によって2度にわたって妊娠させられたと告発。Hiroから「どう考えたって堕ろすでしょ、普通」「たかってくるんじゃねえよ」などと暴言を吐かれた末、中絶手術を迫られたと明かしていたのだ。

 なお、この2日後には、Hiroが東谷被告の生配信にリモート出演。「僕から見た景色と彼女から見た景色にあまりにズレがあった」としながらも、「そう思わせてしまうくらいに悲しい思いをさせてしまったと、改めて気づかされた」と自身の非を認め、「本当に申し訳なかったと思っています。ごめんなさい」と何度も謝罪の言葉を口にしていた。

 “松本擁護”とも思える動画が波紋を呼んでいるHiro。自身も女性からの告発で謝罪に追い込まれていることから、松本に同情したのかもしれない。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/01/15 14:00
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