岡田准一、マックCMに「復帰」で…多数のCM失った二宮和也も起用再開に希望
#CM #マクドナルド #岡田准一 #二宮和也
元V6で俳優の岡田准一が、日本マクドナルドのCMに“復帰”した。ジャニーズ性加害問題を受けて事実上の降板となっていたが、岡田が昨秋にSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)を退所したことで、出演が可能になったとみられる。多くのCMを失った嵐の二宮和也についても、独立したことで起用再開が期待されているようだ。
岡田は昨年1月から山田杏奈と共に「朝マック」のCMに出演していたが、性加害問題の影響によって、日本マクドナルドは「いかなる人権侵害も許容することはできない」という立場から、旧ジャニーズに所属するタレントとのCMは「契約期間満了後の更新はしない」と明言。実際は契約期間の満了を待たず、岡田や元SMAPの木村拓哉が出演していた同社のCMは事実上の打ち切りになった。
しかし、岡田は昨年11月末をもって独立し、旧ジャニーズと関係ないフリーの俳優となった。その結果、退所から2カ月もたたないうちに岡田と山田が出演するCMの放映が最近再開したのだ。
さらに、16日からは加藤清史郎と共演する「スパイシーチキンマックナゲット 黒胡椒ガーリック」の新CMが放映されることも決定しており、岡田は「マックの顔」のひとりに早くも返り咲けそうだ。
一方、広瀬すずと共演していたCMが事実上の打ち切りになった木村については、昨年秋に木村なしで広瀬をメインにしたバージョンのCMが流れるなど完全排除の様相で、現在も復帰する気配はない。やはり、同社としては「旧ジャニーズを離れれば問題なし」「所属している限りは起用しない」という判断のようだ。
性加害問題をめぐる企業の対応において、もっとも深刻な“被害”を受けたひとりが二宮だった。契約していたCMで継続となったのは人気スマホゲーム「パズル&ドラゴンズ」くらいで、久光製薬「サロンパス」、ジェーシービー「JCBカード」、アサヒビール「クリアアサヒ」などが軒並み終了となった。
とくに「煮るなり、焼くなり、二宮和なり」のキャッチコピーで長らく親しまれていた伊藤ハム「The GRAND アルトバイエルン」のCMから、事実上の降板となったのはファンにとってショッキングだった。
だが、二宮も昨年10月に旧ジャニーズから独立しており、企業側がマクドナルドの岡田起用の事例にならって「二宮を復帰させる」という可能性は十分にありそうだ。企業側としても、商品の顔となっていた二宮を降板させるのは断腸の思いだったというところが少なくない。
もし二宮もCMが戻ってくるようなら、広告仕事などを失いつつも旧ジャニーズに残留したタレントたちは余計に複雑な思いになりそうだが……。
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