“楽天・三木谷を即打ち切り”にした『文春』編集長のジャーナリズム
#週刊文春
ダウンタウン・松本人志が2015年に都内のホテルで複数の女性に性的行為を強要したと昨年12月27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報道。これを受け、出演番組のスポンサー離れなどの影響が見られていたが、1月8日、吉本興業は当面の間、松本が芸能活動を休止すると発表した。
「吉本によると、松本から『様々な記事と対峙して、裁判に注力したい』旨の申し入れがあったそう。松本本人も自身のXを更新し、『事実無根なので闘いまーす。』と投稿しています。しかし、これに対して『文春』も同日、編集長のコメントを発表。『一連の報道には十分に自信を持っており、現在も小誌には情報提供が多数寄せられています』と、一歩も引かない構えです」(芸能記者)
そんななか注目を集めているのが元参議院議員の立花孝志氏。活動休止発表の数日前から自身のYouTubeチャンネルにて今回の騒動の状況を整理しつつ、動画を配信している。
とりわけ、立花氏が強調していたのが「文春の凄さ」だ。
「立花氏は『文春』現編集長の竹田聖氏とも19年前から面識があるといい、動画では同誌記者の徹底的な裏取り手法を紹介しつつ、その情報収集能力を『東京地検特捜部ばり』と評しています。その竹田氏は昨年7月15日に編集長に就任するや、いの一番に100回ほど続いていた楽天・三木谷浩史社長の連載を打ち切りに。三木谷氏は直前の4月に『FLASH』(光文社)にて反社との交際疑惑を報じられていましたが、楽天からの莫大な額の広告料を蹴ってまで、公正な報道ができるよう“癒着関係”を解消した竹田氏の報道姿勢には、立花氏も舌を巻いていました」(前出・芸能記者)
「吉本vs文春」改め「松本vs竹田」ということになるのだろうか――。
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