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嵐、被災地に6750万円を寄付…昨年大みそかの映画収益額に驚きの声も

ストームレーベルズ 公式サイト

 2020年末からグループ活動を休止している嵐が、能登半島地震の被災地に義援金6750万円を寄付したことを報告。昨年大みそかに特別上映されたライブフィルム映画の収益とメンバーの報酬を合わせた金額だといい、わずか1日の上映で6000万円以上の売上を叩き出していたという、いまだ衰えぬ「嵐パワー」のすさまじさが浮き彫りになっている。

 嵐による寄付は、所属するストームレーベルズが9日に公式サイトで発表。同社は「弊社ストームレーベルズは『能登半島地震』被災者の方々への支援および被災地の復興にお役立ていただくための義援金として、昨年12月31日の映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』大晦日特別興行における弊社の全収益および嵐からの申し出によるメンバー5名の同興行における報酬の全額それぞれを含む計6,750万円を『石川県令和6年能登半島地震災害義援金』に寄付させていただきましたことをご報告いたします」と報告した。

 また、嵐の公式Xでも「この度の令和6年能登半島地震で犠牲になられた皆さまへ謹んでお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。いまなお大変な生活を送られている方が沢山いらっしゃると聞いております。我々も何か少しでも力になれないかと話し合い、被災地へ義援金を届けることを選びました。1日も早く安心して生活出来る環境となることを心よりお祈りしております」と発表。相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔の順で、5人が嵐のメンバーとして連名で報告している。

 これに対して、ネット上のファンからは「私たちのお金が義援金に使われると思ったらすごくうれしい」「メンバーで話し合ったとか胸熱!」「やっぱり今でも嵐は国民的アイドルグループだよ」などと歓喜の声が沸き起こった。

 『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories”』は2021年に全国公開され、同年度劇場公開映画の興行収入ランキングで「実写映画1位」の記録を樹立したライブフィルム。昨年12月31日に要望の多かった「声を出せる応援上映」の形で全国272館の劇場で特別上映された。その収益とメンバーの報酬を全額寄付するというのは太っ腹だが、1日限りの上映で6000万円以上の売上を叩き出していたということも驚きだ。3年以上も活動を休止しているグループで、これほどの売上となるケースは他に例がないだろう。

 こうなると嵐の活動再開を期待してしまうが、休業中の大野智については、二宮和也が自身のXで8日に連絡がきたことを明かしている。大野は、二宮が出演していたTBS系ドラマ『VIVANT』を観ていたようで、赤坂サカスに設置された同ドラマのオブジェの写真と共に「VIVANT最高でしたぁ」とLINEを送ってきたという。現在も絆は強いようで、5人の連名で寄付を報告したことも含め、嵐の復活は十分に可能性がありそうだ。

 また、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は被災地支援のために義援金5000万円を提供したことを報告したほか、年末年始に実施したSnow Man、SixTONES、King & Prince、WEST.、Kis-My-Ft2、Hey! Say! JUMPの映像配信の収益全額を寄付すると10日に発表した。嵐の寄付額と合わせて総額1億円を軽く超える金額となっており、ネット上では「問題もあったけど、やっぱり旧ジャニーズはこういう時に頼りになる」といった声が漏れ聞こえている。

 改めて存在感を示した嵐がデビュー25周年を迎える2024年に再始動することはあるのか、5人の動向に要注目だ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2024/01/10 17:30
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