Sexy Zone中島健人、卒業理由は「30歳の壁」か…中居正広とのトークで予兆
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Sexy Zoneの中島健人が8日、3月いっぱいでグループを卒業すると発表した。退所はせず、卒業後はソロで活動するという。ファンにとっては「まさか」の決断で衝撃が広がっているが、実はその兆候は昨年からあったようだ。
中島はファンクラブサイトで、「4月1日からSexy Zoneという名前が、新しいグループ名に変わるタイミングで、僕はソロとして“新しい道に進みたい”と思います」と報告。続けて「ひとりのアイドルとして、ひとりの役者として、自分が目指すべき場所に向かい、一生に一度しかないこの時間、一瞬一瞬にすべてを懸け、国内外問わず様々な挑戦をしていきたいと思っています」と卒業後の活動に言及した。
さらに「Sexyと共に生きた、この12年は僕の誇りです。30歳という節目に、新しい道を進むことを決めましたが、どんな道を歩もうと、これからもSexyであることは変わりません。そして、新しいグループ名で活動する菊池風磨、佐藤勝利、松島聡から受ける刺激が、今までも、これからも一番のエネルギーであることは変わりありません」などとつづっている。
Sexy Zoneは4月からグループ名を改め、菊池風磨、松島聡、佐藤勝利の3人体制で継続。中島は事務所に残留するとされており、今春から本格始動するSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結ぶとみられる。
中島は9日スタートのフジテレビ系ドラマ『リビングの松永さん』の番宣で、同日の『めざましテレビ』に出演。グループ卒業の話題に関連して「まず一つ言えるのは、これからもセクシーであることは変わらないですし、アイドルも卒業しないです」と語り、アイドルであり続けると明言した。海外ドラマへのチャレンジなど、やりたいことが増えていく中で、グループ活動に時間的な支障が出てしまうことでメンバーに迷惑をかけてしまうかもしれないと感じ、全員で話し合って発展的に出した答えが「卒業」だったという。
これに対して、ネット上では「ずっとケンティーはセクゾでいてくれると思っていたからショック」「結婚報告のほうがマシってくらい悲しい」「事務所に残るのにグループは卒業というのが納得できない」「セクゾの中で一番辞めるイメージなかったのがケンティーなのに」といった嘆きの声が飛び交っている。
しかし、中島のグループ卒業には予兆があった。昨年10月、中島はトークバラエティ『まつもtoなかい』(フジテレビ系)にゲスト出演し、先輩の中居正広から“男性アイドルが30代でぶつかる壁”について助言をもらっていたのだ。
中居によると、アイドルは「未完成であることが魅力」だが、30歳前後になると「一人前に見られたい」という“反抗期”が訪れるのだという。
その言葉を受けて、中島は「次の目標を見つけていく年齢でもあるなと思っていて」と語り、20代で培ってきたものを30代で活かし、未完成から完成を目指さないといけないプレッシャーがあると告白。次の目標、次の環境をつかむ時期にきていると感じているとも明かしていた。今にして思うと、かなりハッキリと卒業を匂わせていたようにも感じられる。
卒業発表の文書でも「30歳という節目」という言葉が強調されており、中島は30歳を機に大きく環境を変えることを決めていたのかもしれない。
通常、このようなケースでグループを卒業する場合、「俳優」「歌手」といった肩書になるのが一般的だが、中島は先述したように「アイドルは卒業しない」と異例の宣言をしている。現在もファンの間にはショックが広がっているが、中島がどんな立ち位置を築いていくのか楽しみだ。
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