松本人志のセクハラ、羽生結弦・離婚の真相、安倍派・次の検察の標的ほか年末年始のスクープ
#松本人志 #週刊誌スクープ大賞 #羽生結弦
今週の注目記事・第1位「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!』」(『週刊文春』1/4・11日号)
同・第2位「羽生結弦ファミリーが末延麻裕子を追い詰めた」(『週刊文春』1/4・11日号)「『105日離婚』沈黙の果て初の肉声『羽生結弦』前妻が語った覚悟」(『週刊新潮』1/4・11日号)
同・第3位「安倍派最高幹部を直撃『検察の標的は西村康稔だ』」(『週刊文春』1/4・11日号)
同・第4位「池田大作ファミリーの“断絶”」(『週刊文春』1/4・11日号)
同・第5位「悠仁さま“トンボ論文”で『東大アピール』も批判記事には目を背ける『紀子妃』」(『週刊新潮』1/4・11日号)
同・第6位「宝塚『闇の金』」(『週刊文春』1/4・11日号)
同・第7位「小林旭(85)の独白『さらば、芸能界』」(『週刊ポスト』1/12・19日号)
同・第8位「『和久田麻由子アナ』妊活でNHK『人員再編』大焦り」(『週刊新潮』1/4・11日号)
同・第9位「政界大動乱 岸田の次はこの人だ!」(『週刊現代』12/30・1/6日号)
【巻末付録】現代とポスト、SEXYグラビアの勝者はどっちだ!
明けましておめでとうございます。
新年早々、北陸地方を襲った大地震はおとそ気分を吹っ飛ばした。
テレビを見ながら、被害の大きさに驚き慄き、いつかは必ず来るであろう首都圏大地震を思い、眠ることができなかった。
2日には、JAL機と海上保安庁の飛行機が衝突し、炎上する現場をNHKのカメラが写し続けた。
もし、ひとりでも乗客が取り残されていたら、そう思いながらテレビ画面を見続けた。
幸い、乗客、乗組員全員脱出できたと一報が入った時、思わず大きく深呼吸をした。まさに奇跡であった。
私は、1995年を思い出していた。1月17日に阪神淡路大震災が起きた。その衝撃も収まらぬうちに地下鉄サリン事件が起こり、オウム真理教問題が深刻な社会問題になった年である。
あのような社会不安が再び起こらないだろうか。ただでさえ、派閥の裏金問題で長い間の腐食の構造が明らかになり、もはや政権担当能力を失ってしまった自民党が、混乱に拍車をかけることになりはしないか。
下がり龍ニッポンが、更なる没落を始める年になるのではないか。
もはや新聞、テレビに警鐘を鳴らす力はない。こうした時代こそ、週刊誌の役割である、「現実をありのままに伝える発信力」が必要になると、私は思っている。
1995年は「週刊誌の時代」だった。世の中が混迷した時こそ週刊誌の出番であるはずだ。
現代、ポストは週刊誌であることをやめ、新潮も休刊の噂が止まらない。だが文春一誌でいいはずはない。今こそ、週刊誌の原点に立ち返り、新聞、テレビにできないことをやってみせようではないか、週刊誌諸君!
では早速いこう。
1月7日、東京地検特捜部は安倍派所属の衆院議員・池田佳隆容疑者(57)=比例東海、当選4回=と、政策秘書の柿沼和宏容疑者(45)を、政治資金規正法違反(不記載・虚偽記載)容疑で逮捕したと朝日新聞Digitalが報じた。
安倍派崩壊が現実になった。
ただでさえ地盤が弱い岸田首相は、春までに崩壊または辞任するのではないかと見る声が永田町に多いようだ。
しかし、自民党の人材難は深刻で、岸田に代わる人間さえ見つからないようである。
そんな中で、いっそのこと女性を首相にしたらという声が出てきているようだ。しかし、ウルトラ保守の高市早苗では有権者の理解は得られない。そこで出てきたのが外務大臣の上川陽子という名前である。経歴も申し分なく、腹も座っているという評価もあるが、ジャーナリストの鮫島浩は現代誌上でこうバッサリ。
「私も上川さんは初当選から知っていますが、総理の器ではない。死刑のハンコを押したので、肝が据わっていると言われますが、ただ法務省の指示に従っただけ。本当は線が細いんです。だから流れで言えば、石破さんはよかったのですが、最近しゃべりすぎですね」
岸田の次を選ぶ座談会は迷走し、青山和弘は、野党連合で野田佳彦を総理したらいいといい出した。
それに鮫島も乗って、
「野田さんは信念である消費税増税さえ封印すれば説得力が出ます。『永田町対国民』の構図を作るなら、現職にこだわる必要はないと思います。元明石市長の泉房穂さんと橋下徹さんが組んで国政に進出するとか」
私にいわせればまるで話にならない。野田は無駄な解散を独断で強行して民主党を潰した“戦犯”ではないか。橋下に至っては論外である。
今年は年初から大地震、あわや大事故が続発し、この国が沈没するのを予感させる年初であった。
岸田だけがバカなのではない。裏金問題でも分かるように、自民党全体が構造腐敗しているのだ。まるで世紀末のような空気感はもっと広がっていくだろう。
これを変えるには人心一新、腐りきった自民党を叩き潰すほかはない。このままでは我々は野垂れ死にする。
NHKの絶対エースとして『ニュース7』のメインキャスターを務める和久田麻由子アナ(35)だが、新潮は「夏前には嬉しい報せがある」かもしれないと報じている。
和久田の服装が少しゆったりしてきたと見ているようだ。彼女は2022年夏に第一子を産んでいる。
それでも翌年4月からは0歳児を抱えて『ニュース7』のメインに復帰した。
「エースの早期復帰は“ママも働けるNHK”のアピールにもなると上層部は大喜びでした」(報道局関係者)
それがもし2度目の産休となると、彼女の後任選びが大変だというのである。
『ニュースウォッチ9』の林田理沙アナ34)や『クローズアップ現代』の桑子真帆アナ(36)などが後任として浮かぶが、どちらも難しいというのである。
それに編成局関係者はこういう。
「NHKはBS放送の1波で放送継続を断念した分、視聴者向けに新たなサービスを打ち出す必要に迫られ、実は目下、午後1時から5時の間でニュース情報番組の拡充を模索中です。アナのオーディション真っ盛りで、(編注:ニュース)7の手当てを考えられる状況にありません」
紅白歌合戦は予想通り、史上最低の視聴率になった。今年こそ止めるべきだと思うが、落ちたとはいえ、30%台を稼げる新番組などNHKに考えられるわけはない。
和久田は、新年早々から地震や航空機事故などのニュースに出ずっぱりだったが、彼女以外にニュースの読める若手が出てくるのか。ここでも自民党と同じように人材難のようである。
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