相川七瀬、「49歳での大学院進学」でテレビ界での需要が急拡大
#相川七瀬
昨年末、歌手の相川七瀬が自身のインスタグラムにて、「國學院大學大学院の秋季試験で合格を頂き、春から文学部で民俗学を志す事になりました」と報告。ファンから多数の祝福コメントが送られている。
相川は2020年に45歳で國學院大学に入学。インスタグラムではたびたび学生生活を投稿していた。
「大学では神道文化学部で民俗学を専攻。2022年には成績優秀者に選ばれ、表彰され副賞ももらったこともあるそう。現在は卒論に奮闘中だと言い、春からの大学院では、『氏子の視点からの神や祭りを見つめ、日本の神事や祭りを後世に残す意義とは何かを追求していきたいと思います』と抱負を述べています」(芸能ライター)
1995年の大ヒット曲「夢見る少女じゃいられない」で知られる相川だが、2001年に結婚して以降は徐々に仕事をセーブ。地上波の音楽シーンで姿を見ることは少なくなっていた。
しかし、49歳での大学院進学を機に再ブレイクの可能性が出てきたという。
「予算不足のテレビ界にあって、昨今は制作費が安く、それでいて安定した視聴率が見込めるクイズ番組はますます増えていく傾向にある。その際、出演タレントに求められるのが『肩書』。それが『現役』であれば、なお使いやすい。高校中退から認定試験を受けて大学進学した相川の学力はお茶の間に注目されるでしょうし、若い頃に学びたくても学べなかった人たちへの励みになる」(テレビ関係者)
昨今、世間のみならず芸能界でも“学び直し”がブームだ。メイプル超合金・安藤なつは介護福祉士、タレントのつるの剛士は保育士の国家試験にそれぞれ合格。他にも、お笑いタレントのエド・はるみは、筑波大学大学院の博士課程(デザイン学)へ進学、小倉優子も番組企画で大学受験した白百合女子大学に通っている。
芸能人として活躍し続けるのに「武器」はいくつあっても困らない。相川の進学は「夢」だけでなく、「実」にも繋がっていきそうだ。
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