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『紅白』Toshlがオファー蹴った可能性は? X JAPAN・YOSHIKIの演出に「かわいそう」同情相次ぐ

『紅白』Toshlがオファー蹴った可能性は? X JAPAN・YOSHIKIの演出に「かわいそう」同情相次ぐの画像1
X JAPAN(写真/Getty Imagesより)

 昨年大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』にX JAPANのYOSHIKIが出演。X JAPANの名曲「Endless Rain」「Rusty Nail」を披露したが、その演出がファンの間で物議を醸した。

 YOSHIKIは同日、インスタグラムに「今、NHK紅白の楽屋を出るところ、このあと22時過ぎから仲間たちと生出演、Endless Rain と Rusty Nail を演奏します、みてね!」(原文ママ、以下同)と投稿。

 放送では、YOSHIKIが「Endless Rain」をピアノを弾きながら自ら歌唱後、ドラムセットに移動。X JAPANのギタリスト・PATA、HYDE、Hi-STANDARD・難波章浩、清春、SOPHIA・松岡充、シド・明希、vistlip・海、Versailles・KAMIJO、LADIESROOM・George、Plastic Tree・ナカヤマアキラ、アリス九號.・HIROTOとともに、「Rusty Nail」を総勢12人で披露した。

「なんで別のバンドのボーカリストたちが歌ってるの?」

 昨年10月に大腸がんで亡くなったベーシスト・HEATHさんを追悼したステージと思われるが、YOSHIKIの前出の投稿には、「よっちゃん(YOSHIKIの呼称)の歌声、最高に美しかった」「バンド仲間たちと作るステージに、YOSHIKIさんの愛を感じました」と賛辞が寄せられている。

 一方、放送中にはネット上で「なんでToshlが出ないで、別のバンドのボーカリストたちが歌ってるの?」と疑問の声が続出。加えて、「なぜEndless RainをHYDEさんたちが歌うのか……Toshlさんが気の毒過ぎる」「Toshlがまたハブられててかわいそう」とX JAPANのボーカリスト・Toshlに同情的な声が相次いだ。

 X JAPANといえば、2018年9月の無観客ライブを最後に活動休止状態となっており、その原因は“YOSHIKIとToshlの確執”にあるとの見方が広まっている。

 最近では、昨年11月28日に都内で行われたHEATHさんを偲ぶお別れ会『HEATH お別れ会-献花式 HEATH Farewell & Flower Offering Ceremony』をYOSHIKIが主催するも、X JAPANのメンバーはToshlだけ不在だったことが話題に。

Toshlが『紅白』オファー蹴った可能性は?

 その理由について、先月7日発売の「女性セブン」(小学館)は、関係者向けの献花式が行われることや、X JAPANメンバーが参加することが「Toshlにだけ知らされていなかった」と報道。

 しかし、この5日後に発売された「フラッシュ」(光文社)では、HEATHさんの事務所スタッフが“Toshlの事務所スタッフにメールで連絡したが、返事をもらえなかった”という旨を説明しており、「女性セブン」の記事内容を真っ向から否定している。

 どちらが真実であるかは不明だが、『紅白』放送時の世間の反応を見る限り、「Toshlが仲間外れにされてかわいそう」とYOSHIKIを責めるような声がかなり目立っていた。ただ、YOSHIKIが所属する音楽事務所・ジャパンミュージックエージェンシー(以下、JMA)は先月、「女性セブン」および同誌ウェブサイト「NEWSポストセブン」の複数の記事は「事実無根」であると主張。

 JMAおよびYOSHIKIの名誉・信用を著しく毀損したとして、発行元の小学館に対して1億1000万円の損害賠償の支払いや謝罪広告などを求めて東京地方裁判所に訴訟を提起しており、今後、真実が明らかになる可能性もありそうだ。

 先月28日に放送された合唱バラエティ番組『オールスター合唱バトル』(フジテレビ系)では、“最強ボーカリスト合唱団”のリーダーとして出演していたToshl。メディア露出に積極的に見えるが、『紅白』のオファーを蹴った可能性も否定できないだけに、今回12人のステージになった経緯が気になるところだ。

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2024/01/04 17:00
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