2023年連ドラ“低”視聴率ランキング…『何曜日に生まれたの』を抑えたワースト1位は?
#テレビ #視聴率
23年7月期:夏ドラマ
ワースト1位『何曜日に生まれたの』(テレビ朝日系、日曜午後10時)3.3%
ワースト2位『この素晴らしき世界』(フジテレビ系、木曜午後10時)3.9%
ワースト3位(同率3作品)『こっち向いてよ向井くん』(日本テレビ系、水曜午後10時)5.0%
『ばらかもん』(フジテレビ系、水曜午後10時)5.0%
『転職の魔王様』(フジテレビ系、月曜午後10時)5.0%
7月期のワースト1位は、飯豊まりえ主演『何曜日に生まれたの』で、全話平均視聴率は3.3%。
引きこもり歴10年の主人公・黒目すい(飯豊)が、漫画家の父・丈治(陣内孝則)と売れっ子小説家・公文竜炎(溝端淳平)によるコラボ漫画の「モデルになってほしい」と依頼を受ける物語だが、前クールの清野菜名主演『日曜の夜ぐらいは…』の全話平均4.7%を1.4ポイント下回ってしまった。大御所脚本家・野島伸司氏が脚本を手がけていたものの、ヒットには至らなかった。
ワースト2位は、若村麻由美演主演『この素晴らしき世界』で、全話平均3.9%。初回は5.4%で発進したが、第4話から最終回まで3%台が続いた。
同作は主演を務めるはずだった鈴木京香が撮影前に体調不良で降板し、急きょ若村が登板。全9話に加えて最終回の翌週に「特別編」が放送されたものの、世帯平均3.3%と寂しい結果に。
また、『転職の魔王様』『ばらかもん』、『こっち向いてよ向井くん』が同率でワースト3位に。
『こっち向いてよ向井くん』と『ばらかもん』はそれぞれ午後10時台のドラマ枠で同日にスタートし、初回の世帯平均視聴率はわずかに日テレが上回っていたものの、最終的にともに全話平均5.0%という結果だった。
23年10月期:秋ドラマ
ワースト1位『たとえあなたを忘れても』(テレビ朝日系、日曜午後10時)3.1%
ワースト2位『パリピ孔明』(フジテレビ系、水曜午後10時)4.4%
ワースト3位『フェルマーの料理』(TBS系、金曜午後10時)5.0%
10月期の最下位は、堀田真由主演『たとえあなたを忘れても』で全話平均視聴率3.1%。第5話までの平均は3.1%。第4話まで3%台が続き、第5話で1.9%に急落。
3.1%という全話平均視聴率は、23年の連ドラの中での最低記録となっただけでなく、21世紀においてのテレビ東京を除く民放キー局のプライム帯ドラマのワースト記録。不名誉な結果に終わってしまった。
ワースト2位は向井理が主演を務めたコメディドラマ『パリピ孔明』で、初回視聴率6.1%でスタート後、第5話で3.8%まで低迷し、全話平均は4.4%。ただ、森山未來、菅原小春、森崎ウィン、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・ELLYら芸達者なキャスト陣が若者を中心に大ウケし、「Tver」のお気に入り数は70万超えを記録していた。
ワースト3位は高橋文哉と志尊淳がダブル主演を務めた『フェルマーの料理』で、全話平均は5.0%。若手イケメン俳優のダブル主演作ということで、「眼福すぎる」と喜んだファンもいたが、料理人である主人公が“コック帽を被らない”などの演出に「料理に髪の毛入りそう」「不衛生で不快」といった拒否反応を示す視聴者も見られた。
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