フジテレビ『KinKiブンブブーン』『トキタビ』終了も…コア視聴率1%台『木7◎×部』継続のナゼ?
#嵐 #KinKi Kids #TOKIO
フジテレビ系で放送中の旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)所属グループによる2つの冠バラエティ番組が、来年3月で終了することがわかった。
終了するのは、2014年10月から放送されている『KinKi Kidsのブンブブーン!』と、今年10月にスタートしたばかりのTOKIOによる旅バラエティ番組『トキタビ』。後者は同局の前身番組『TOKIOカケル』を含むと11年以上続いている。
どちらも長く続いているだけに、ネット上ではショックを訴えるファンが続出。特に『KinKi Kidsのブンブブーン!』は、現在KinKi Kidsの2人がそろう唯一のレギュラーテレビ番組であるため、「後番組もKinKiであってほしい」と切に願うファンは多いようだ。
ただ、先月16日発売の「女性セブン」(小学館)は、KinKi Kids・堂本剛が個人事務所を立ち上げてソロ活動を行うことを検討していると報じており、メンバーの事情も関係しているのかもしれない。
視聴率3%台の『木7◎×部』はなぜ継続?
フジテレビといえば、9月にもKis-My-Ft2の冠番組『キスマイ超BUSAIKU!?』が終了。こちらも前身番組から10年以上続いていたが、メンバーの北山宏光のジャニーズ事務所(当時)退所に伴い終止符を打った。
こうした流れに対し、「露骨なジャニーズ排除」などと批判的なファンも一部見られるが、やはり視聴率不振や性加害問題の影響でスポンサーがつきにくくなっている現状など、そこには相応の理由があるため仕方ないだろう。
そんな中、各スポーツ紙は今月27日、嵐・相葉雅紀が司会を務める同局『木7◎×部』(もくしちまるばつぶ)が、来年4月期から放送枠を移動し、関東ローカルに降格すると報道。
『木7◎×部』は、かつて嵐の冠番組『VS嵐』が放送されていた「嵐枠」(木曜7時台)で今年10月26日よりスタートしたバラエティ番組だが、開始早々に平均世帯視聴率3%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人1%台まで落ち込むなど厳しい状況が続いている。
また、テレビ局が重視するコア視聴率も1~2%台と振るっておらず、フジは『KinKi Kidsのブンブブーン!』『トキタビ』同様、来年3月での打ち切りも含めて検討していた模様。
しかし、関東ローカル降格という苦肉の策を講じても継続を決断した背景には、やはり活動休止中の嵐の復活を“待ちたい”という思いがあるのかもしれない。
とはいえ、嵐はメンバー5人が揃わない限り、活動再開はないと宣言しており、それにはリーダー・大野智の芸能界復帰が不可欠といえる。現状、嵐復活の気配は全くないが、果たしてフジはどこまで待てるだろうか。
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