あのちゃん「病み投稿」は“平常運転”か…年末年始に出演番組19本の超多忙で心配の声も
#あのちゃん
歌手でタレントの「あの」の多忙ぶりが話題になっている。年末年始は各テレビ局の番組で引っ張りだこになることが確定しているが、その一方でSNSにおける「病み投稿」に心配の声が集まり、一部で「過重労働でヘルプサイン」などと報じられる事態となっているようだ。
あのは24日、自身のX(旧Twitter)で年末年始の出演情報を公開。12月24日から来年1月3日まで、ゴールデンタイムのテレビ番組を中心に11日間の出演本数が驚異の19本となっている。これは情報解禁済みの番組だけなので、今後さらに増える可能性もある。
とりわけ大みそかはTBS系『さまぁ~ずジュニアのコレって変じゃね?』、NHK『紅白歌合戦』、日本テレビ系『ぐるナイおもしろ荘 今年も若手にチャンスを!!誰か売れてスペシャル』(『笑って年越し!THE 笑晦日』内で放送)と3本、来年1月1日はTBS系『CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2023→2024』(年越し後の出演になる見込み)、フジテレビ系『新春!爆笑ヒットパレード2024』、日本テレビ系『上田と女が吠える夜 笑う女には福来る!新春3時間SP』、フジテレビ系『有吉弘行のプライベートジェット爆食ツアー!日本全国 芸能人の勝負差し入れフェス2024』で4本と、わずか2日間で7本に出演するというすさまじさだ。
あのは独特の個性を武器に歌手としてもタレントとしても大ブレイクし、アーキテクトによる「タレントパワーランキング」の「2023年上半期にブレイクしたタレントランキング」で1位を獲得。ニホンモニターの発表によると、今年の番組出演本数は昨年の67本から138本増の205本となり、2023年を代表するブレイクタレントとなった。当初は「好き嫌いが分かれるキャラクター」と指摘されていたが、好感度が重要視されるCMでも人気が沸騰するなど、すっかりお茶の間の人気者になっている。
しかし、ここまで急激に多忙になると心身への負担が心配される。23日付の「FLASH」(光文社)WEB版は「年間出演本数200本超のあのちゃん過重労働で“ヘルプサイン”…病みツイート頻発にファンから心配の声」と題し、あのがXで“病み投稿”を繰り返しているのは「ヘルプサイン」なのではないかと指摘した。
最近、あのは「一人が好き最高まじで誰ともいたくねえから会うならどうでもいい奴と会うそれが性に合う全員ゴミ自分がしょうもないしょうもなくていいわー懐かしい自分がいて安心して涙が止まらない可哀想だから抱き締めてあげるんだあ」(削除済み)、「YouTube shortにまとめられる人格も人生もどこにもないからな、それ見てわかった気になってんじゃねぇぞ馬鹿共が」といった過激な投稿をしており、ファンから心配の声が集まっているようだ。
また、あのは学生時代に「トイレの窓で胸ぐらをつかまれて落されそうになった」「実際に落ちたが、自分で落ちたことにした」「松葉杖を隠されて移動教室の授業に間に合わず、廊下で泣いていた」「後ろの席からずっとゴミを投げつけられていた」といった凄絶なイジメを受けていたことを明かし、「ぜんぶ許すかな、見返すかな。見返せてるかな。ずっと、一人ぼっち。という気持ちだったな」と意味深につづった。ほどなく投稿は削除されたが、あのは直後に「消しました。心からは消えてません」と記している。この突然の告白もファンから心配される要因となった。
こうした投稿には「病みアピール」だと揶揄する声もあるが、あのは3月に「病みアピと言われててわら。病みでもなんでもなくてこれが僕にとっての当たり前でむしろ前向き思考だと思います」「めちゃくちゃ僕にとっては当たり前で平常な考えなのでそれを単細胞の頭で勝手に病んでるとか決めつけられて大したことないとか言われるほうがツイッターできなくなりそおw」などと反論。病んでいるわけではなく、これが自身のいつものスタイルであることを強調していた。
そう考えると、心配されている最近の“病み投稿”についても彼女にとっては平常運転なのかもしれない。むしろ、立場やイメージを気にして溜め込むようなことはせず、思いをぶちまけるほうが自分らしくてストレスがかからないのだろう。ただ、尋常ではない多忙ぶりになっているのは間違いなく、心身を気遣いながら活躍してほしい。
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