トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 木下優樹菜、引退したはずが「ゴールデン復帰」

木下優樹菜、ゴールデン復帰で「どこが一般人?」と疑問の声

フジテレビ『突然ですが占ってもいいですか?』Instagram

 元タレントの木下優樹菜が、19日放送のフジテレビ系占いバラエティ『突然ですが占ってもいいですか?』に出演する。11月に同局系の深夜バラエティ『全力!脱力タイムズ』で地上波復帰したのに続き、今度は「ゴールデン復帰」となり、ネット上で「引退したはずでは」と疑問の声が集中している。

 木下の出演は前週の次回予告で発表され、2人の娘と共に占い鑑定を受けることに。次女は「チョリース!」と無邪気に振る舞い、木下が「フジモンとユッキーナの娘だからしょうがないよねって、絶対よそで言われたくないっていうのがあって」と語っている場面も流れた。

 18日付の「ORICON NEWS」によると、占い師から「疲れても笑顔を絶やさない、フットワークは軽いけど、すぐにあきらめる。でも、どんな手段を使っても子どものために戦う」などと鑑定されると、木下は「実はガラスのハートです。みんなには見せたくないけど、めっちゃ怖かったり。タピオカ騒動とか、ここ3~4年もそうですけど、この子たちがいると意欲ゼロにはならないけど、ひとりになったら何もできなくなる」と本音を吐露。娘に対して「我慢せざるを得ない環境にさせちゃったのかな」と話し、涙を浮かべて「ごめん」と謝るシーンもあったという。

 これを受けて、ネット上では放送前から炎上状態に。「タピオカ騒動で怖かったのは、あなたじゃなくて『事務所総出で』って脅された被害者でしょ」「怖かったって、なんで自分が被害者みたいになってるの」といった批判的なコメントが多く飛び交っている。

 その中でも、最も視聴者が疑問に思っているのが「もう引退したのでは?」ということだ。

 木下といえば、2019年に姉の働いていたタピオカ店のオーナーに「事務所総出でやりますね」などと脅迫的なダイレクトメッセージを送っていたことが問題になり、芸能活動を自粛する事態に。2020年に一度は活動再開を発表したが、そのわずか5日後に芸能界引退を発表した。だが、その後もInstagramを開設するなどインフルエンサー的な活動は継続していた。

 2021年にタピオカ店オーナーが精神的苦痛を受けたとして損害賠償を求めた裁判で、木下の言動が「脅迫行為に当たる」と認められて40万円の支払いを命じる判決が出ると、木下はYouTubeチャンネルで謝罪動画を公開。同時に「娘たちのためにも働きたい、働かなきゃいけない。これからまた一から活動させていただきたく思います」と活動再開を発表したが、あくまで「芸能人ではない」「芸能界には復帰しない」というスタンスを貫き、モデル活動をした時は自ら「最強の一般人」を名乗っていた。

 しかし、今年10月にはABEMAのバラエティ番組『愛のハイエナ』で沖縄のリゾートキャバクラに潜入するというロケに参加し、一夜限りのキャバラク嬢として「オラオラ接客」で客のハートをつかむ姿が話題に。11月には『全力!脱力タイムズ』での「本当にフワちゃんに共演NGはいないのか?」という検証企画にサプライズで登場し、約4年ぶりの地上波復帰を果たした。

 どちらもバリバリのバラエティ的な企画であり、特に『全力!脱力タイムズ』では、連絡先の交換やYouTubeのコラボを持ちかけて「絡みたくない」と必死なフワちゃんを動揺させるという役回りを見事にこなしていた。今度は『突然ですが占ってもいいですか?』でゴールデン復帰となるが、ここまでくると「どこが一般人なの?」という疑問が湧いてくる。実際、SNS上では「引退したんじゃないの?」「復帰は考えてないとか言ってたのに、しれっとテレビに出てるのおかしいでしょ」「引退したはずなのに、もうテレビで見たくない」といった声が相次いでいるようだ。

 世間の反発はいまだ根強いが、ブレイクのきっかけとなった『クイズ!ヘキサゴンII』を放送していたフジテレビの番組を足掛かりにして、このまま本格的に芸能界復帰する可能性もありそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/12/19 15:00
ページ上部へ戻る

配給映画