『news zero』降板の有働由美子“次のチャレンジ”に婚活、他局移籍、政界転身が浮上

　2018年から報道番組『news zero』（日本テレビ系）のメインキャスターを務めてきた有働由美子が、2024年3月で降板することが発表された。後任は同局の藤井貴彦アナになるという。

　有働は「気づけば現在54歳！次の新たなことにチャレンジする時は今しかないと考え、1年半前から相談させていただいた」との談話を残しているが、舞台裏を日本テレビ関係者が明かす。

「番組の視聴率が下がったわけでもないので、局側から辞めさせる理由はなかったのですが、本人の強い意向を尊重した格好です。まだしばらくは隠したかったのですが、『フライデー』（講談社）に嗅ぎ付けられ、報道番組ゆえにごまかすことができず、表面化してしまった」

　気になるのは、彼女の降板理由だ。

「同じ事務所で私生活でも交流のあるマツコ・デラックスからは、『このまま独身なら将来は一緒のマンションに住んで寄り添って生きよう』と誘われているようですが、彼女はまだ結婚をあきらめておらず、“マツコマンション”行きは絶対に避けたいと、本腰を入れて婚活に励みたいようです。また、それとは別にジャーナリストとしてもうひと旗あげたいという思いも強かった。ところが、その矢先にジャニーズの性加害問題が浮上し、はからずとも番組キャスターを降板しようとした櫻井翔を慰留する立場となってしまった手前、自分が辞めるタイミングを逸してしまった。有働の降板を聞いた櫻井は、泣くほどショックを受けているといいます」（前出・日本テレビ関係者）

　有働の降板を受け、早くも業界の内外から争奪戦が繰り広げられそうな様相となっているという。

「現在、『news zero』以外の仕事はラジオ番組くらいですから、他局からすれば潜在視聴率8～9％と数字を持っている有働は喉から手が出るほどほしいはず。とりわけフジテレビは興味津々で、視聴率が超低空飛行で打ち切りがささやかれている『ぽかぽか』の後釜に起用したいとの思惑もあるようです。もっとも、報道志向の有働が情報番組を引き受ける可能性は低そうですが……。他にも、政界からもオファーを受けているとも聞きます」（テレビ関係者）

　発表があった14日、酔って転倒し負傷した有働アナ、次のチャレンジはどの方向に向かうのだろうか。

大山ユースケ（ライター）

1990年、千葉県生まれ。某大手メディアに勤務中の複業ライター。得意ジャンルはお笑いと酒。

おおやまゆーすけ