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東山紀之、最後のテレビ出演!井ノ原快彦と比べ「引退する必要あった?」

東山紀之、最後のテレビ出演に「引退する必要あったのか?」…井ノ原快彦との差際立つの画像1
東山紀之

 俳優・東山紀之にとって引退前“最後のテレビ出演”となる主演ドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)が12月29日に放送されることが発表された。これを受け、ネット上では「本当に引退する必要あったのか?」と疑問の声が相次いでいるようだ。

 1972年にスタートした『必殺仕掛人』は、藤田まことさんが主演を降板した後、2007年に東山主演で復活。以降、15作が制作され、19年~22年に放送された3回が連続して平均世帯視聴率12%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、長らく安定した人気を誇ってきた。

 そんな人気シリーズを牽引してきた東山だが、今年9月5日付でジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.)の取締役社長に就任し、同7日の会見で「私は年内をもって表舞台から引退し、失った信頼を取り戻すべく、今後は人生、命を懸けてこの問題に取り組んでいく覚悟です」と決意を表明。

 これに伴い、メインキャスターを務めていた情報番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系)を同3日の放送をもって降板したと事後報告。前身番組『ZONE』から約23年間にわたり司会およびナビゲーターを務めたドキュメンタリー番組『バース・デイ』(TBS系)も後日降板を発表した。

 10月2日に行われた会見時点では、新たに設立するエージェント会社(現・STARTO ENTERTAINMENT)の社長も務めることが公表されていた東山。しかし、状況が大きく転じ、外部から招へいした福田淳氏が代表取締役CEO、井ノ原快彦が取締役COOを務めることに。

 同時に、井ノ原はSMILE-UP.の副社長を辞任。東山はタレントやスタッフが抜けた補償会社に取り残される形格好となり、芸能の世界から完全に遠ざかることになりそうだ。

井ノ原快彦の20th Centuryは新事業も開始

 そんな貧乏くじを引いた東山とは対照的に、Annex(旧ジャニーズアイランド)の社長でもある井ノ原はアイドル活動を継続。今のところ『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)の司会を降板する気配もない。

 加えて、新事業として20th Centuryがプロデュースするトニセン喫茶店「喫茶二十世紀」(東京・神宮前)を11月に開業させ、東山との差が際立っている印象だ。そのため、ネット上では「イノッチも芸能活動してるんだから、東山も続けていいと思うんだけど……」という意見も目立つ。

 とはいえ、最近の井ノ原は「顔が疲れているように見える」と体調を心配するファンが続出。もしオーバーワークに陥っているとしたら、東山同様にどこかのタイミングで表舞台から身を引く可能性もありそうだ。

 いよいよ引退までのカウントダウンが始まった東山。「何年でもヒガシの復帰を待ちます」といったファンの声も見られるが、果たして……?

仲宗根由紀子(エンタメ系ライター)

芸能誌の編集を経て、現在は国内・国外ドラマレビューを中心に執筆するライター。人気俳優のインタビュー経験多数。

なかそねゆきこ

最終更新:2023/12/15 16:49
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