STARTO ENTERTAINMENTと良好な関係の爆笑問題・太田が放った暴言の数々
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旧ジャニーズ事務所のタレントのマネジメントなどを担う新会社『STARTO ENTERTAINMENT(以下SE社)』の発足が今月8日に発表され、代表取締役CEOに就任した福田淳氏が9日、都内で囲み取材を行った。
とはいえ、オープンな囲み取材ではなく、SE社が声をかけたテレビ各局、通信社、一般紙のみが呼ばれ、記者懇親会後に行われたものだ。
「10月の旧ジャニーズの会見で“NGリスト”に入っていた男性記者が揚げ足を取るような質問を連発していたが、福田氏はうまくあしらっていた。基本、テレビ各局のカメラは1社1台という触れ込みだったが、福田氏が番組のファンで、さらに、司会を務める爆笑問題の太田光、田中裕二とは日大芸術学部の同級生という縁もあり、TBS系の『サンデージャポン(サンジャポ)』の取材班は例外で呼び込まれた」(全国紙社会部記者)
囲み取材の翌10日に放送された『サンジャポ』では、囲み取材後の福田氏を直撃した様子を放送。福田氏はスタジオの爆笑問題へ向けて、「同級生ということで、今度ゆっくりごあいさつさせてください」と笑顔でメッセージを送った。
「ここまで“特別扱い”してもらったからには、SE社に対して『サンジャポ』は厳しい論調の報道はしないはず。特に太田はすっかりその気になったようで、SE社としてはうまくやった格好だ」(同)
さて、2017年9月、旧ジャニーズ事務所から元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が独立し、共同プロジェクト『新しい地図』として活動、元SMAPのチーフマネジャーである飯島三智氏が3人を率い、その手腕が注目されたものだ。そして同年11月にはインターネットテレビ局・ABEMAにおいて、3人の72時間の送特番を生放送。無論ジャニーズと関係の深い事務所やタレントは出演するはずはなかったが、ジャニーズタレントとの絡みが多い爆笑問題の2人は出演していた。
さらに、太田は3人が出演した18年4月公開のオムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』の1編『光へ、航る』の監督&脚本を手掛けたが、18年2月の製作発表会見に出席した際、かなりの暴言を吐き周囲を凍り付かせたという。
「この人たちに関わるの怖い人たち、いっぱいいるから」と、3人が所属していた旧ジャニーズに対する芸能界の“忖度”をにおわせたところまではまだ良かったが、記者のきわどい質問に突然反応。「クソ野郎のイメージは?」と聞かれると、「うーん、どうだろうね……メリーさん……とか言っちゃダメだよね」と発言。場内の微妙な反応に、さすがにマズイと思ったか、すかさず太田は「冗談ですよ!」と自らフォローしたほどだった。
「当時、副社長だった故メリー喜多川氏への暴言とあって、マスコミ対応を担当する白波瀬傑前副社長が“火消し”をし、この発言は世に出ないと思われていたが、しっかり『週刊文春』(文藝春秋)に出てしまった」(会見を取材した記者)
それでも、19年9月4日に東京ドームで行われたジャニー喜多川氏のお別れ会に爆笑問題の2人は出席。おそらく、太田の妻で所属事務所社長の太田光代氏が謝罪を重ねていたことは想像に難くない。とはいえ、旧ジャニーズの新体制とはすっかり良好な関係を築いていたようで、もう太田の口から暴言が飛び出すことはないだろう。
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