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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > KANA-BOON、2人脱退 谷口鮪に同情の声

KANA-BOON、2人同時脱退はどちらも「女性絡み」か…“不祥事なし”谷口鮪に同情の声

KANA-BOON[カナブーン]オフィシャルサイト

 4人組として活動していた人気バンド「KANA-BOON」からメンバー2人が同時脱退したことでファンに衝撃が走った。一気にメンバーが半分になるというのは異例で、脱退理由をめぐって生々しいスキャンダル情報が飛び交っている。

 同バンドは11日、公式サイトでドラムの小泉貴裕とギターの古賀隼斗が脱退し、所属事務所との契約も解除になったと発表。小泉をめぐっては、20代アイドルとの妊娠・中絶トラブルが報じられており、既婚者であることを隠して結婚や同棲をほのめかしていたが、アイドルが妊娠したことが分かると別れ話をするようになり、トラブルに発展したとされた。脱退の報告文では「小泉貴裕より、報道内容が概ね事実であるとの報告がございました。また、報告と併せて、自身の考えの甘さを深く反省していることに加え、バンド脱退の意思が伝えられました」と、経緯が説明された。

 一方、古賀の脱退理由については「プライベートにおける素行不良」などと謎めいた言い回しで説明され、具体的な言及はなかった。だが、こちらも女性関係だった可能性が浮上しているようだ。

 小泉のスキャンダルをスクープした「NEWSポストセブン」(小学館)が12日、古賀も女性問題を抱えていたと報道。記事によると、古賀は3年以上も付き合っているグラビアアイドルの恋人がいながらファンの女性らとの浮気を繰り返し、ファンと関係を持ったことをマネージャーに報告していたという。先述の小泉の一件が報道されたことで「(ファンと関係を持ったことが)明るみに出るとよくないからという理由で、バンドを解雇になった」と、古賀が脱退に至った顛末がつづられている。また、真偽は不明ながらSNSで古賀との関係を匂わせていた未成年女性がおり、その影響を勘繰る声もあるようだ。

 小泉の問題が報道され、爆弾を抱えていた古賀もそろって契約解除となったことが、異例の「2人同時脱退」につながった可能性があるようだ。

 これを受けて、ネット上ではボーカル・ギターの谷口鮪への同情の声が集まっている。KANA-BOONは、谷口を中心に高校の軽音部のメンバーで結成され、2014年にアニメ『NARUTO-ナルト-疾風伝』のOPテーマになった「シルエット」、2015年に初の書き下ろしCMソングとなった「なんでもねだり」などのヒットを連発し、人気バンドの仲間入りを果たした。

 ところが、2017年にベースの飯田祐馬が女優の清水富美加(現・千眼美子)との不倫を報じられて騒動になり、その影響もあってか2019年に精神的に不安定になって失踪。無事に見つかったものの、病気療養のために同年にバンド脱退となった。ちなみに、現在はサウナの熱波師として活動していると報じられている。

 その後、バンドはしばらく3人組としての活動を余儀なくされたが、昨年4月に長らくサポートを務めていたベーシストの遠藤昌巳が新メンバーとして加入。ようやく4人体制での活動を再開することができた。しかし今回のメンバー2人の脱退によって、バンドは以前よりもさらに少ない2人体制となり、オリジナルメンバーは谷口だけになってしまった。

 メンバーたちの不祥事に振り回されてきたともいえる谷口だが、本人は今まで目立ったスキャンダルを起こしたことはない。そのため、ネット上では「不遇にもほどがある。マジで鮪が何したってんだよ」「昔からの仲間がどんどんいなくなって、鮪さんのメンタルが心配」「鮪さんはずっと真面目に音楽やってるのに可哀想すぎる……本当に報われてほしい」などと同情と心配の声が続出している。

 今回の騒動によってKANA-BOONは年内活動休止となったが、谷口はSNSで「俺には、人生をかけてKANA-BOONを全うしたいという強い意志があるから、この道を選択することを最終的に自分自身で決断しました。これからはマーシー(遠藤昌巳)と2人で活動を続けます。道半ばで終わりにはしません。頑張ります。どうか待っていてください」とファンに呼びかけている。大きな試練を乗り越え、KANA-BOONが遠くないうちに再びステージに戻ってきてくれることを期待したい。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/12/13 18:00
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