川島明、千鳥、杏…「ミツカン親子引き離し」騒動再燃でCM出演タレントがとばっちり
#杏 #千鳥 #川島明
約9年前、大手食品メーカー・ミツカンの創業家が引き起こしたとささやかれる“親子引き離し”疑惑。この通称「種馬事件」が再び注目を浴び、同社商品の不買運動が広がっている。
この騒動は、ミツカングループ・中埜和英会長(昨年8月死去)とその妻で現会長の美和氏による「男児を世継ぎにしたい」という執着によって、次女の婿であった中埜大輔氏が不当な扱いを受けたと訴えているもの。
2013年に次女とお見合い結婚した大輔氏側の主張によれば、翌14年8月に長男が誕生するも、この4日後にやって来た会長夫婦から「養子縁組届」を突き付けられ、自分たちの養子に差し出すよう迫られたとか。
結局、大輔氏は妻子と引き離され、愛する妻とも離婚せざるを得なくなり、その上、役員になることが約束されていたはずのミツカンも解雇に。その後、義父母を相手取った3000万円の損害賠償請求に加え、ミツカンを相手取り1億円の損害賠償を求めて提訴したが、前者は今年2月に敗訴、進行中の後者は、一審などで続けて敗訴となっている。
CM出演中の麒麟・川島明、千鳥、杏……がとばっちり
この経緯を11月29日付のニュースサイト「プレジデントオンライン」が詳報すると、大輔氏もXで「息子と生き別れて4年半。商品を見るだけで食欲が失せるので私は #ミツカン不買 である」「 #ミツカン 創業家による蛮行は国際的には誘拐に等しい」と改めてミツカン側に抗議。
ネット上で大輔氏に同情が集まると、今度はフォロワー239.5万人(12月11日現在)を誇る暴露系Xユーザー・滝沢ガレソ氏が10日、経緯をまとめて投稿。
瞬く間に拡散され、SNS上では「ポン酢も納豆も好きだったけど買わないようにしてる。従業員に罪はないかもしれないけど、人権を侵害してまで会社を守ろうとする社長の執着は倫理を超えている」「もう絶対買わない。家族の楽しい食事の時間に嫌な気持ちになりたくない」と不買を宣言するネットユーザーが相次いでいるようだ。
また、ミツカンのCMに出演中の多くの有名人に関しても、「CMに出てる芸能人まで、残念に見えてくる」といった声が続出している模様。
なお、現在ミツカン公式サイトで公開されている「CMギャラリー」には、麒麟・川島明、千鳥、杏、ムロツヨシ、中川翔子、さまぁ~ず、ネプチューン・原田泰造などがそれぞれ出演するCM動画が並んでおり、一部ファンから「よりによって、ミツカンのCMに出てるなんて……」と落胆の声も見られる。
ミツカンへの不信感が募り、CMキャラクターを務めるタレントまでとばっちりを受ける事態となっている同騒動。影響はますます広がりそうだ。
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