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王林、初ロマンスで「純朴キャラ」崩壊の危機…パリピ化&イケメンお持ち帰り報道にファンざわつく

王林Instagram(@ourin_ringoooo)

 青森在住ながら全国区で活躍するタレントの王林が初ロマンスを報じられた。本来なら微笑ましい話題に思えるが、パリピギャル風のファッションで「カラオケバーで意気投合したイケメン歌手をグイグイ引っ張ってホテルにお持ち帰りした」などと伝えられたことで、好感度が高かった「純朴娘」キャラが崩壊の危機となっている。

 王林の初ロマンスは、発売中の「女性セブン」(小学館)が「王林 イケメン歌手とホテル密会『故郷青森を離れて』肉食の夜」と題して報道。記事によると、王林は10月下旬の深夜に友人らと有名人御用達の会員制カラオケバーを訪れ、そこでイケメン男性と意気投合。2人でタクシーに乗り込み、王林がグイグイ男性を引っ張ってエスコートするようにして、宿泊するホテルに消えていったという。同誌では、このお相手は大規模オーディションから誕生した人気急上昇中のボーカル&ラップグループ「WOLF HOWL HARMONY」のリーダー・RYOJIだとされている。

 互いに20代の独身なので、熱愛が事実であっても何ら問題はないだろう。だが、誌面ではふだんのイメージからは考えられない「都会に染まった王林」の様子が伝えられており、ファンは複雑な気持ちになってしまいそうだ。

 王林といえば、2013年から地元・青森のご当地アイドルグループ「りんご娘」のメンバーとして活動し、りんごの品種名から「王林」の芸名が名付けられた。津軽弁なまりの天然系トークでバラエティを中心に人気となり、昨春にグループを卒業してからは「テレビで見ない日はない」というほどの大活躍。さらに女優業への進出やアパレルブランドの立ち上げなど活動の幅を広げ、今月20日には初のソロ写真集のリリースも控えている。

 人気の秘密は青森県弘前市で生まれ育ったことで培われた「純朴キャラ」で、トークでは「東京は怖いところだらけ」とカルチャーショックを告白するのが鉄板ネタとなっていた。

 ところが今回の記事では、パリピ風の派手なサングラスをかけ、オーバーサイズのジャケットにミニスカート、アニマル柄のスニーカーというギャル風ファッションに身を包んだ王林の写真が複数掲載されている。さらに「青森に帰る頻度が少なくなり、東京ではクラブに行って踊ることもある」といった証言も寄せられ、深夜に有名人御用達の会員制カラオケバーへ繰り出すという行動も含め、都会に染まり切っているように感じられる。

 また、王林は理想の結婚相手について「青森なまりの農家の人」などと語っていたことがあったが、初ロマンスのお相手はスタイリッシュで都会的なイケメン歌手だったため、それもショックを受けるファンが少なからずいそうだ。

 これを受けて、SNS上では「東京が怖いとか言ってたのに、めっちゃパリピじゃん!」「恋愛は自由だけど、王林ちゃんが都会の絵の具に染まってしまってるのは衝撃」といった声が続出。その一方で「せっかく東京に来たんだから楽しんだもん勝ちでしょ」「あんな可愛くてスタイル良かったら周りが放っておかない」といった擁護のコメントもあり、賛否を呼んでいるようだ。

 王林は今年2月のインタビュー記事で、「今までは東京という場所全てが怖かったんですけど、東京の人たちが優しいっていうことに気づけた」「自分の中で勝手に壁をつくっていた」と、東京に慣れてきたことを明かしていたが、ここまで染まっていたとは誰も思わなかっただろう。

 今後さらに人気が高まっていきそうな状況だったが、今回の初ロマンス記事によって「純朴キャラ」は崩壊の危機となっており、大幅な路線変更が必要になる可能性もありそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2023/12/08 15:00
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