『まつもtoなかい』ビートたけし、かまいたちの漫才を絶賛! 過去には「たけし賞」も
#ビートたけし #かまいたち #まつもtoなかい
3日、『まつもtoなかい』に豪華なメンバーが揃った。MCの松本人志と中居正広に加え、EXILEのHIRO、さらにはビートたけしと、芸能界の頂点を彩る4人が卓を囲み、刺激的なトークを繰り広げた。
松本とたけしは、実に8年ぶりとなる共演。ダウンタウンとツービートの漫才の比較や、それぞれの引き際について、さらには松本がたけしに対し「スキャンダルがない」という意外なコンプレックスを抱えていることなど、ここでしか聞けない話が連発する貴重な1時間となった。
そんな中、ビートたけしが現在ブレーク中の漫才師・かまいたちを絶賛する一幕があった。
番組終盤、中居から「会って話してみたい人」を尋ねられたたけしは、「漫才やなんか見るの好きだから、東京じゃナイツとかサンドウィッチマン、好きだよ」と語り出した。
「でも、(漫才の)系統としたらオイラの流れだよな。で、こっち(松本)の流れがかまいたちだと思うんだよ。かまいたちって、大ネタやんないから。すごい細かいとこで、笑いをやるから。あの子たちは、センスいいなぁと思う。俺には、ああいう細かいことまで掘り下げる頭はないなぁ」
あまり関係のない話題から突然飛び出した、かまいたちへの絶賛コメント。松本が「かまいたち、喜んでると思う」とつぶやいた通り、これ以上ない賛辞だった。
だが、実はたけしがかまいたちへの評価を明らかにしたのは、今回が初めてではない。
2021年に放送された『THE MANZAI 2021 マスターズ』(フジテレビ系)では、出演者の中から「最高の中の最高」な漫才師に与えられる「たけし賞」を、かまいたちに授与。山内健司を指して「本当に、漫才とか、そういうことしか考えてないやつ」と表現し、「自分たちのスタイルを作り出しちゃった。いいパターン作ったよな」と、その革新性を評価。「すごい小さなところとつついて、あそこまで広げるのは大したもの」を、ここでも最大限の賛辞を送っている。
さらに翌22年の同番組でも、たけしはかまいたちの漫才を「純文学だよな、ネタは」と評価。「小説を読むような。一人で読んでもクスクス笑えるようなネタだよね」と絶賛し、山内を「漫才で、舞台で笑いを取るんだから、あいつは文学者」と讃えている。
千鳥とともに、現在のバラエティを牽引する立場となったかまいたち。たけしの評価は、心強いに違いない。
(文=新越谷ノリヲ)
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