明石家さんまは「発光体」なのか? 数々の芸人が語る“初対面”の共通点
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「いちばん最初、生でさんまさん見たとき、オーラ出まくりというか……」
2日に放送されたラジオ『川島明 そもそもの話』(TOKYO FM)に、元・雨上がり決死隊の蛍原徹が出演。デビューのきっかけや宮迫博之とのコンビの馴れ初めなど“そもそも”の話を大いに語った。
その中で、蛍原は最初に衝撃を受けた芸人として、明石家さんまの名前を挙げている。それは、蛍原がまだ1年目。ある吉本関係者の葬儀の場だったという。
「横の扉がパッと開いて、さんまさんがフワっと入ってきたのよ。そんで、スタスタスタスタって先頭のほうに行って。その扉が開いた瞬間、光も何もないのに輝いてて、そういう(葬儀の)会場なのに。それが俺、いまだに残ってんのよ」
この蛍原の話に、川島も「今もっていうか、慣れないですよね。さんまさんって」と同調。
「毎回輝くから。終わった後、めっちゃこっちが元気になってるっていう。多少、体調悪かったらさんまさんと仕事しようとしてるんですよ」
その後も、2人はさんまについて「パワースポット」「太陽の力」と、その特異な存在感に感嘆していた。
同様に、さんまとの初対面は数々の芸人が驚きを持ってメディアで語っている。
爆笑問題・太田光は今年9月にYouTube「佐久間宣行のNOBROCK TV」に出演した際に、「スターだと思う人」というテーマで明石家さんまを挙げ、初対面のエピソードを語っている。
「圧倒的なスターだね。輝いてる。会うたびにオーラというか、眩しいですね」
爆笑問題がさんまと初めて会ったのは、1年目。正月の『爆笑ヒットパレード』(フジテレビ系)でMCを務めていたさんまとトイレでバッタリ会ったのだという。
「青い紋付き袴で、カッコいいんだよ、とにかく! マネジャーが、うちの新人で爆笑問題っていいますって言ったら、さんまさんが『あぁ、噂は聞いてます』って言って、サーって走ってったの。おぉぉぉー!」
1989年、今から34年前の話だ。太田は、その鮮烈なイメージをまるで昨日のことのように語った。
また、フットボールアワーの後藤輝基は、先月放送された『ライターズ!』(日本テレビ系)で、さんまとの初対面を以下のように明かしている。
「めっちゃ覚えてます。ガラッと扉を開けたらさんまさんがいたんです。人間ってこんなに光るのかって思いましたね。マジで、目がおかしくなるんですよ」
さらに千原ジュニアも今年2月の『千原ジュニアのヘベレケ』(東海テレビ)で「人ってこんなに光放てるのって。ホンマに毎回言うねんけど、サイリウム。ポキッと折るやつあるやん? 朝ポキッって折って歩いてきたんやろな。光輝いてるねん」と、さんまとの初対面の印象を語った。
ジュニアは同番組で、それぞれの芸人の「初さんま」を語り合う番組を作りたいとも明かしている。誰もがその存在感に圧倒される明石家さんまという芸人、恐ろしいのは、68歳を迎えた現在でも多くの芸人が、その印象に変化がなく、今も輝いていると語っていることだ。
(文=新越谷ノリヲ)
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