『相棒』第7話にツッコミ続出!金子昇演じるロック歌手の死に方に「無理ある」
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水谷豊主演『相棒season22』(テレビ朝日系)の第7話が11月29日に放送され、俳優の金子昇がゲスト出演。ネット上では、金子演じるロックミュージシャンの“殺され方”にツッコミが相次いだ。
全話が平均世帯視聴率10~12%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、10月スタートの民放連ドラでは唯一2ケタをキープしている同作。初回の平均世帯視聴率が『season4』(初回13.3%)以来18年ぶりに15%を下回るなど、前シーズンと比べると勢いは劣るが、それでも相変わらずの人気ぶりが際立っている。
※以下、『相棒season22』第7話のネタバレを含みます。
第7話では、ロックバンド「ディープクルー」の再結成ライブの直前、ボーカルの矢崎(金子昇)が地面の段差に頭部をぶつけ、脳挫傷で亡くなる事件が発生。
右京(水谷)と薫(寺脇康文)がバンドの所属事務所を訪問すると、矢崎が社長に多額の借金をしていたことや、バンドメンバーとの確執が次々と発覚する。
その後、矢崎が聴力をほぼ失い、補聴器を使用していたことが判明。これにより、担当マネジャー・沢村香音(木村葉月)の証言が揺らぐことに。
右京が問い詰めると、沢村は事件の日のことを説明。補聴器を外していた矢崎に声をかけた沢村は「無視された」と誤解した上、補聴器を取り出した矢崎の手が沢村にぶつかった際も「殴られた」と勘違い。沢村が咄嗟に突き飛ばすと、矢崎は転倒し、頭部を打ち死んでしまったのだった――。
『相棒』にツッコミ「ムキムキの金子昇が、あんな華奢な女の子に」
ラストでは、もうすぐ誕生日を迎える沢村のために、矢崎がバースデーケーキを準備していたことが右京から伝えられ、なんとも切ない終わり方となった第7話。
ネット上では「ラストも切なくてよかったし、何よりロックスター役の金子昇さんがかっこよかった」「再結成するロックバンドの話が新鮮で面白かった。今シーズンの相棒は当たり回が多くてうれしい」と賛辞が続出。
一方で、「今日の相棒、ストーリーはよかったけど、殺し方にツッコんでしまった。あんなか弱そうな女の子に大の男が突き飛ばされて、頭まで地面に着くほどぶっ倒れるというのはちょっと無理ある」「ムキムキの金子昇が、あんな華奢な女の子に押されて倒れるなんて、演出に無理ありすぎる。それまで耳聞こえてないの知らなかったというのも、マネジャーとしてダメすぎるし」と疑問の声も。
金子といえば、過去にスポーツバラエティ番組『スポーツマンNo.1決定戦』(TBS系)で「MONSTER BOX」などをクリアしていたイメージも強い。加えてプロフィールによると、金子の身長が178センチなのに対し、マネジャー役の木村は152センチ。一部ネット上では木村の体重が36キロとの情報もあり、金子とはかなりの体重差がありそうだ。
『相棒』出演、多くの俳優にとって“夢”?
なお、23日にブログを更新した金子は、「また一つ夢が叶いました。ガオレンジャーをやってる頃から 東映大泉撮影所で見ていた作品 あの 水谷豊さん、寺脇康文さん主演の 相棒に出演します!!」と興奮気味に投稿。
一方、犯人役の木村も29日、Xで「ずっと出たいと事務所に言っていた 相棒に出演することができ 本当に嬉しかったです」と喜びをつづっている。
第6話にゲスト出演した元宝塚歌劇団・トップ娘役の潤花も、インタビューで「(『相棒』のオファーは)夢かと思うほど嬉しかった」と語っていたが、同ドラマへの出演を夢見る俳優は多いのかもしれない。
今シーズンも例年通り、来年3月まで2クールにわたり放送される『相棒』。今後のゲスト俳優にも注目したい。
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