目黒蓮「俺らを正解にする」発言の波紋拡大…「紅白との決別」「退所組への対抗心」と憶測飛び交う
#NHK紅白歌合戦 #Snow Man #目黒蓮
Snow Man・目黒蓮の「俺らを正解にする」発言の波紋が広がっている。「紅白との決別宣言」「TOBEなどの退所組への対抗心」などと、その真意をめぐってさまざまな憶測が飛び交っている。「紅白と決別」となった場合、来年以降も出場せずに大みそかの活動は独自路線となっていく可能性があるようだ。
今月13日、大みそかに放送されるNHK『紅白歌合戦』の出場者が発表され、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)の所属タレントが44年ぶりに出場ゼロとなった。当初は「2組の出場が内定」とも報じられ、Snow Manは出場最有力とされていたが、約20年前にNHK局内でジャニー喜多川氏による未成年への性加害行為があったとの証言が出てきたこともあり、立ち消えになったとみられる。
発表の2日前、Snow Manは大みそかの夜にYouTubeで生配信「Snow Man Special Live~みんなと楽しむ大晦日!~」を開催すると発表。配信会場は無観客で通常なら有料配信になりそうだが、誰でも無料で視聴可能だという。同日、目黒は自身のInstagramで「9人とみんなで最高の大晦日にしようね!」「絶対後悔させないよ 俺らを正解にする」とファンに向けてメッセージを発信。この「俺らを正解にする」発言が物議を醸すことになった。
スペシャルライブの配信時間は『紅白』と重なる可能性が高く、そう考えると目黒の発言は「大みそかに『紅白』ではなく、Snow Manのスペシャルライブ配信を観ることを正解にする」という、ケンカ腰の言葉にもとれる。これについて、発売中の「女性自身」(光文社)は、Snow Manのメンバーたちは『紅白』からオファーがあっても辞退するつもりだったと伝えているが、その一方で「(目黒は)実力的には“当選確実”ななかで、結果的に“落選”したことに関しては、違和感を覚えた」と指摘。「『紅白』側に一泡吹かせたいという思いもあるのでは」と推測する関係者のコメントを掲載し、メンバーの話し合いによって「基本的に来年以降も紅白には出場しないというスタンスで一致した」とも報じている。
もしNHKを挑発する意図があったとなれば、事実上の「決別宣言」といえる。過去には、ももいろクローバーZが『紅白』に3年連続で出場するも2015年に落選となり、それを受けてか公式サイトで「ももいろクローバーZは紅白歌合戦を卒業します。ありがとうございました」と発表。卒業宣言するほどのキャリアはないため、選考で落とされた『紅白』との決別を意図した言葉だとみられた。以降、ももいろクローバーZは『紅白』に出場しなくなったが、以降は代わりに大みそかに大型音楽イベントを開催。明らかに『紅白』を意識した「ももいろ歌合戦」の名称で、豪華出演者を集めた年末恒例イベントになっている。
そうした前例もあって、目黒の発言は「紅白との決別宣言」とみる向きがあるようだ。これを機に、Snow Manの大みそかライブ配信が毎年恒例となる可能性もある。そうなるとNHKとの関係が悪化し、メンバーの佐久間大介がナビゲーターを務める『みんなの手話』(Eテレ)などに影響があるのではと危惧する声もあるが、ももいろクローバーZは「紅白卒業」宣言後もNHKの番組に出演しており、同様のケースであれば影響はあくまで『紅白』限定になりそうだ。
その一方、目黒の発言は「NHKではなく、退所組を意識したもの」だとする報道もある。17日付の「週刊女性PRIME」(主婦と生活社)は、岡田准一や二宮和也らフリー転身組や、滝沢秀明氏が率いる芸能事務所「TOBE]へ移籍した元King & Princeの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太らを意識した発言だと指摘。Snow Manは「メンバー全員が残留確定で新会社とエージェント契約を結ぶ」といわれており、後輩やファンに向けて「残る選択をした俺らを正解にする」という意味だったのではと推察されているようだ。
いずれにしても、爆発的な人気を誇っているSnow Manは旧ジャニーズの命運を握る存在であり、そのエース格である目黒の言動は影響力が大きい。どのような真意があったのか、大みそかのスペシャルライブでその意図が垣間見えるかもしれない。
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